どうも、図書館で借りた本を紹介し続けていますが、そろそろ100冊が

近くなってきた二児のパパ達也です。

 

図書館の絵本とか学習本っていったいどれだけ存在するんでしょう。

それを書き続けるにもどこまで行くのやら?

 

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  おたすけこびととおべんとう 絵:ヨコセジュンジ 文:なかがわちひろ[87冊目]

 

 

 

このおたすけこびとシリーズは何冊か読んできたのですけど、

トップページにおたすけこびと事務所みたいな人が

依頼を電話で受けて「おひるまでにはいたつします!」と

返答しているシーンがありました。

 

こびとをまとめている元締めがいて、

こびとの存在は周知の事実になってるって設定なんですな!

 

この物語ではお父さんが遠足に行っている子供のために

お弁当を作ってこびとに配達してもらう話です。

 

依頼を受けたこびとは圧倒的人員を配備して

船を出し、重機で道を切り開き、大型トレーラーでお弁当を運搬。

 

お弁当一つ運ぶのにとてつもない状況になってるわけです。

 

人間の世界でこれだけの大掛かりな作業をしようとしたら・・・

1日数百万かかりそうですな。。。

人数も半端ないし、重機レンタルとか考えると恐ろしい経費です。

 

最終的に子供の遠足地までこびとたちがお弁当を運びきり、

最後は平和に「お弁当おいしかった!」で締めくくる本作。

 

絵がカラフルでページの隅々まで何かが描かれているから

見ている方も読んでいる方も楽しいわけですよ。

 

 

ええ話やで…。

 

 

 

でも、お父さんちょっと頑張って早起きしてお弁当作って

持たせていたら良かったんじゃね?

お母さんかお父さんどっちかが持っていけば?

共働きだから無理なのか。だったら余計にもうちょい早起きして…。

 

という、野暮なツッコミは絵本に対してやめましょう( *´艸`)

 

 

 

  おたすけこびとのクリスマス 絵:ヨコセジュンジ 文:なかがわちひろ[88冊目]

 

 

「ことしもいつものところでね」という初老からの依頼で始まる物語。

またもや事務所と思われるところで依頼を受け付ける。

そして「いつもの」ということから長年続いている!?

 

なんか、どれだけ老舗なんだろうか。

どれだけの知名度があるんだろうか。

そこがちょっと気になる「おたすけこびと」。

 

依頼主はサンタクロースっぽいじいさんで、

どうやらプレゼント運びを依頼した様子。

子供の寝静まった夜、約束の場所で荷物を受け取り、

重機を使用して大人数のこびとが目的地目指して出発!

 

トレーラーで運んでクレーンで荷物を吊り上げて大がかりな

作業で子供の家に!

 

無事プレゼントを運び終えてめでたしめでたし( *´艸`)

 

ええ話やで。

 

 

たぶん複数の家にプレゼントを運んでもらってるんだと思うんですけど、

体力が追い付かなくて大変だから実はこびとに運んでもらってるという

設定なんだろうか?

 

しかし、これを読み聞かせしてしまうとサンタクロースを

信じている子供たちに対して話を追加して盛らないといけないから、

ある意味読み聞かせしてしまうと後々が大変かもしれないな。

 

「これは絵本だけの話だからね」という話がどこまで通じるか?