どうも、このブログを始めてからどれほどの文字数をこのブログに
打ち込んできたか想像すると恐ろしい二児パパの達也です。
まぁ、文字数のわりにはくだらない事ばかり書いてると思います( *´艸`)
「コウノトリ よみがえる里山」という本。写真:兵庫県豊岡市の人々[29冊目]
写真がすごいなぁと思うんです。
すんごい高いところなのにどうやって撮影したんだろうと思うほどの
場所で、巣で夫婦仲良く寄り添っている姿があったり、
巣を作るのに材料を咥えて飛んでいるシーンの写真などもある。
生まれたてのヒナの写真もちょっとかわいいのぉ( *´艸`)
兵庫県豊岡市では一年中コウノトリの姿を見られるという解説から
始まるんですけど、コウノトリが春夏秋冬どの季節に何をして
どうやって暮らして何を食べて生きていくのかを丁寧に解説しています。
農作業をしている田んぼに降りてきてエサを探して
ヒナのために捕獲。巣に持って帰ってヒナに食べさせる。
親子愛!?こうやって育てていかないと子供たちは
大きくなれませんからな。
冬になれば餌も少なくなるし、どうやって冬を超えて生きていくか、
生かしていくか、育てていくかを考えていかないといけない。
外敵も当然のようにいて、守っていかないといけない。
こういう本を読んでるとねぇ、世の中の虐待大好き人間が
いかに愚かで下種な存在かがわかるよね。
ヒナ同様、人間の子供も親無しでは生きられない。
自分で食事を確保することもできない、飲み物だって確保できない。
そういう弱い存在に対して、まるで神様にでもなったかのような
クズみたいなDV大好き大人がね、自分のストレス発散や
自分の支配欲を満たすために弱い存在を虐待して暴力を振るうわけですよ。
抵抗できない立場の人間をどうこうしようとするのは、
ただのカスですな。
そういうやつらは本当に人として小さくてカスそのものなんだなぁと、
こういう本を読んでいればわかっていきます。
命の大切さってやつですな。
「めっきらもっきら どおんどん」という絵本。作:長谷川摂子[30冊目]
なんだこのタイトル?
と思いながら読んでいたら、呪文のようなものだった( *´艸`)
物語自体はしっかりできていて、不思議体験をする少年を
描いている絵本なんですが、色使いが良いです。
これぞ絵本!って感じで、紙芝居でも読んでる感じ。
田舎の村のようなところで友達と遊ぼうと探しまわるけども
誰もいないことにイラッとした少年は、大声でめちゃくちゃな
うたを発する。
それがこの「めっきらもっきら」ってやつで、それを唱えたために
謎の世界に吸い込まれ、そこで妖怪みたいな三人組と出会う。
三人組は遊んで遊んで!とダダをこねてきて、
少年は心行くまで遊ぶものの、心細くなって、
「おかあさ~ん!」と叫ぶ。
慌てて三人組は言わせないようにと口をふさごうとするものの、
時すでに遅し。少年は夜空に吸い込まれて元の世界に戻ってくる。
再び謎の世界に行くことはできなかったけども不思議な体験をした。
という話なんですが~しっかり作られた作品ですなぁ。
争うとかではない話なので、子供に安心して読み聞かせできる
イイ作品ですよ。