どうも、我が子の「絵本読んで!」に付き合って乾燥した時期はつらい

二児のパパ達也です。

 

声カスッカスやで。

 

  「くろくんとなぞのおばけ」という絵が気に入った絵本[7冊目]

 

 

 

作・絵 なかやみわ

 

 

 

 

 

見たまんまで、箱に入ったクレヨンたちが主人公の物語。

この物語は謎の失踪が展開し、それぞれのクレヨンたちが

次々にいなくなるミステリーが展開。

もちろん火曜サスペンスのように殺クレヨンが起こるわけではない。

ててて、ててて、て~て~♪

と、何かが起こるわけでもないが、朝起きたら「きいろくん」が居ないぞ!?

きいろくんを探すぞー!

でも見つからない。

次の日は別の色がいなくなり、そしてまた…。

 

プルプルと震えながらクレヨンたちは次は自分ではないか!?

と、心配しつつも次々に消えてゆくクレヨンたち。

さぁ、果たしてこの物語の結末は?

 

真実はいつも一つ!!

 

まぁ…子供向けの絵本なのでクレヨンが密室で折られていたとか、

心労が祟ってゴミ箱に身投げしたとか、そういう展開でないのは確かです。

 

ページ数が多いので、気に入られてしまうと

声が枯れる可能性もある恐ろしい絵本かもしれないですな!

 

  「くろくんとちいさいしろくん」というわちゃわちゃして可愛い絵本[8冊目]

 

 

 

作・絵 なかやみわ

 

 

 

 

 

借りてやってきたのは点字化されたタイプなんです。

ほんと、最近の図書館はこういうところの配慮があるので

素敵ですよねぇ。

 

無駄な税金を投入して意味不明な用途に使われるより、

こういう人にやさしい税金の使い方って大切だと思いますよ。

絵本を点字化することで目が見えない子供も読めるんですからね。

 

それはそれで、今回の話は人に親切にしてあげられるような

そんな優しい雰囲気に包まれた話なんです。

 

突然やってきた「しろくん」という見るからにラベルの違う

クレヨンで、迷子になっていたところをクレヨンたちが迎え入れ、

しろくんがどこからやってきたのかを一緒に探すところから

始まるんです。

 

まぁ察しの通り、ラベルが違うんだから違う種類の箱から

やってきたクレヨンってことなんですけども、

しろくんは自分が画用紙に絵を描いても見えない、目立たないと

自信喪失しているところに、くろくんが白色の大切さを教えて

黒色の上から白色を追加するときれいになるって事を教えてくれる展開が

やさしさに溢れて良い。

 

さらに物語が進むと元々あったクレヨンたちの箱は配色数が

決まっているので、白色の入る余地がない。

ということで黒色が白色に場所を譲り、黒色が箱の外で休んだり、

みんなで箱を拡張して一緒に収まることができように箱を改造したり、

思いやりとか配慮を教えてくれるような物語がイイ。

 

もちろん絵柄もかわいいので、わが子のお気に入りとなりました( *´艸`)

こういう絵本を子供のころから読み聞かせしてあげると

イイのかもしれないですな?