どうも、朝から上の子(年長)がマインクラフトで小学生のいとことクロスプレイしているのを見ている二児パパです。

建築家もびっくりなくらい、手際よく家を建てていくのがすげぇよ。

成長したなぁ…。

 

さて、意外にも前回の「器物破損の犯行を完全調査し、
探偵のように犯人捜しをし始めたお話」の続編の
催促があった事にびっくりしていますw

 


という事で、続きを書きました。
どういう展開になるんでしょーねぇ?

謎解きはディナーの前に!? 


口達者な理事長から「あなたは役員だから」って事を
強調されながらも役員権限行使で管理人室の出入りと
防犯カメラ映像の視聴の許可を貰い、ついに管理人室へと
やってきた私。

管理人さんに理事長と話をして防犯カメラの視聴と
管理人室の出入りについて、役員権限で許可して
貰ったという事を伝えた。

さぁ、いよいよ防犯カメラの映像から
犯人捜しの開始だ。

ここで一つ整理しよう。
犯行時刻についてはすでに絞れている。

・上の子を自転車に乗せて幼稚園に行って帰ってきた時は
 問題がなかった

・幼稚園の迎えの為に乗ろうとした時に破損が見受けられ、
 位置も若干変わっていた


つまり、送り~迎えまでの間の犯行時刻になる。
そして自転車本体は位置が前の方に突っ込んだ状態に
なっていた。

恐らくは

自転車本体を掴み、そのまま前に押し出して壁側に激突させた。

というのが今回の犯行内容だと思われる。
私自身、現実逃避したくなるくらいの年月を生きてきた
わけだが、人生で防犯カメラシステムを操作するのは
初めてである。

しかも警察が来たら映像提供したりしないといけない、

理事長曰く不審者情報の提供映像で利用することもある。
重要なシステムなので、うっかり映像を消してしまったりすると
役員単独で動いているだけに、責任は重大である。

防犯システム周囲を調べると、横には10Pほど印刷した
操作マニュアルがあった。

特にPCで操作するとかではなく、アナログ的に本体ボタンで
直接「再生」とか「早送り」とかするような感じだ。

詳しくは書けないが、防犯カメラは1台だけではない。

意外にちゃんとしてるな、このマンション…。
おお、とりあえず必要な個所は設置されている。
ってか何でこれは本体直接操作なんだ?
PCとか使ってもっと便利に操作できるようにしとけよ…。

などと、心の中で文句を言いながら手探りで色々と
使い方を学ぶ。


しばらくして操作に慣れてきたところで、
犯行時刻と思われる時間帯の映像を巻きで視聴してく私。

映像を調べている最中、ちょいちょい管理人さんが
「どうです~?」「コーヒー飲む?」とか、
外や内から声をかけてくるんだけども、
集中してるんだから空気を読んで欲しいなぁ…と、
思っていたのはナイショ。


…文句多いな。


と、色々お茶目な私。

 

ちなみに、防犯カメラの映像は確かに駐輪場を
映しているものの、私の駐輪している場所は
カメラからかなり遠く、死角になる場所。

さらに困った事に、日中の光の加減で車体はほとんど見えず、
チャイルドシートのヘッド部分しか見えないしぼんやりな
状態
である。

そこが今回ネックなポイントである。

果たしてこのまま見ていて決定的な証拠となり得る
情報が映るのか?

進んでいく映像を見ると、私の自転車の横に
駐輪している人が3人は居た。
この3人は入れ替わりで同じ場所を使っていた。

何度も目をこらしながら再生、巻き戻しをしつつ
この3人は特に怪しい行動をしていない事を確認する。

すでに1時間ほど経過したのか。
なかなか疲れる作業である。

残り時間わずか。
このまま誰も出てこないのか?
それともさっきの3人の内、誰かが死角を利用して
仕掛けていたのか…?

疑問が頭をよぎって見直そうかと思っていたその時!?

…いたっ!!!

こいつだよ!!!



遂に犯人と思わしき人物が?!

 

 

 

ってかやっぱり顔がわかんねぇ!?

犯行内容がハッキリしねぇ…。

 

このシーンだけではなく、防犯カメラ方面に向かってくる

映像もチェックするも、顔がハッキリとわからない。

 

映像を確認する限りはなんだかスラッとした初老で

白髪、眼鏡をかけているんじゃないか?

あとは服装。

というところまでは何とかわかるものの、

帽子をかぶっていて顔が完全には見えない…。

 

はぁ…このまま無駄足になっちゃうのかなぁ。

この映像のままだと確たる証拠にはならんよねぇ。

 

とりあえず管理人さんに心当たりのある人物が居ないか

相談してみるか。

 

さて、どうなる事やら。

下の子が退屈そうなので遊び相手してこよう。

次回、最終章完結編へ続く。

 

(この辺で嵐の迷宮ラブソングが流れたり)

 

 

3部構成にしやがった( ゚Д゚)

というクレームがあることを覚悟しながら次回へ続くw