五十肩のなりかけ
五十代・男性・自営業
症例:右肩関節痛
・・・・・・・これは私自身の症例です。
以前から右肩の違和感はありました。
右肩周りの固さは、さかのぼれば中学生のころから自覚していました。
特にケガなどもしていないし、原因は不明です。
ここ最近、2週間前からでしょうか。
手を後ろに廻す動きで、右肩前面に軽い痛みを感じるようになりました。
前方から挙上170度くらいで、重い抵抗感と肩関節前面から上部にかけて鈍い痛みが出ます。
日常生活では特に不便も感じないものですから放置していました。(可動域制限はあまりないので)
ただ、日が経つにつれて少しずつ痛みの度合いが増してきて、寝るときも右下にして寝ると軽い痛みが出るようになり、これは放置しているとどんどん悪化してくるだろうと思い、いろいろと試してみました。
4つのことをしてみました。
1.右肩前面の骨を押す。
左下にして横になり、左手を右胸に当てて中指の先に当たる骨(右上腕骨骨頭小結節)を軽く押さえる。
この際に、腕の重さで押す力が強くなるので、30~40センチくらいの高さのテーブルなどに腕を置いて荷重を減らすとよい。
2.右肩甲下筋を押す。
「肩甲下筋」とは、肩甲骨の裏側に張り付いている筋肉です。(図参照)
肋骨と肩甲骨外側の間の奥にある筋肉です。
そこを押す。
道具を使うと押しやすいです。
私は「すりこぎ棒」を使いました。
「しゃもじ」を使っても良いと思います。
体勢は左下で横向きでも起きていてもいいです。
少々痛いですよ。(^_^;)
3.仙骨の調整
仰向けに寝ます。
フェイスタオルを4つ折りにして巻いたものを使います。
仙骨の出っ張っているところに、縦に置くだけ。
私の場合は、左側に置くと体が整うようです。
高すぎる場合はもっと小さいタオルを使うとよいでしょう。
1分程度脚を伸ばして寝るだけ。
※注意!左右どちらか一方で整います。
間違った方でやると骨盤が歪みます。
片方ずつやってみた後に、膝を抱えて左右の膝が揃うなどの判断基準が必要です。自己責任でお願いします。
骨盤周りが整うことで、腰背部の筋肉が伸びやすくなり、多少は腕が上がりやすくなるかもしれません。
肩の痛みは変わりませんけどね。
間接的な効果を狙っています。
4.腕を揉む
親指の手のひら側・手の甲側から肩まで押さえながら腕を上げてみて、肩の痛みが減るところがあれば、そこを重点的にほぐす。
これらのことをやって、2回ほどでだいぶ良くなりました。
だいたい8割がたは良くなったのではとおもいます。
疲労が溜まったら時々やろうと思います。
私の場合は、関節包が固まってしまうような本格的な「五十肩」ではないので、この程度で良くなりました。
皆さんも肩に異変を感じたら、早めの治療をお勧めします。

