左肩関節の痛み

50代/女性/  
症状:左肩の痛み。安静にしていても痛みがある。

肩が痛くなる前は下肢の症状で通っていた方。
左の座骨神経痛がだいぶ良くなってきていた矢先に肩の痛みが出た。

特に思い当たる原因もなく、急に発症したそうです。
当院に来る3日前の夜から痛み出し、だんだん酷くなってきているとのこと。

黙っていても痛い。
当初は、ゆっくりなら左腕を挙上できたのですが、現在は横から上げて30度ほどしか上げられなくなってしまった。

発症のしかたが急激なので、「腱板断裂か?」と疑ったが、当院にはエコーなどの検査機器もなく
肩も全然動かせないので検査のしようもない。
最初は自分で挙上できたのだから完全断裂ではないだろう。
肩関節のやや前よりに圧痛がある。

「これは病院で診てもらったほうが良いな。」と思い、整形外科で検査してもらうように指示する。


数日後、本人に電話をしてみたところ「石灰性腱板炎」という診断でした。
腱板に石灰がたまり、炎症を起こして痛みを発する症状だ。

炎症止めの薬を飲んで2~3日で軽快する。

アッサリ治っちゃったのね。

チャンチャン。


後日(発症から2週間後)、当院に来院された時に病院からもらったレントゲン写真のコピーを見せてもらうと、肩峰の下に小さい筋のような影があるような、、、。
非常に分かりにくいです。

今ではすっかり治ってしまい、腱板炎を発症する前の状態よりも関節可動域が増えて健側の右肩よりもむしろ動かしやすくなっています。