症例:60代・男性
右腰~右股関節の痛み・しびれ
治らなかったケースはよく覚えているものだ。
2年半以上前に来た患者さん。
学校の用務員をされている方。
体格はずんぐりむっくり。若いころは柔道をしていた。
2年位前から腰痛に伴い右股関節の方までシビレが出てきた。
最近特に悪化してきたとのこと。
ペインクリニックで痛み止めの薬や注射をしても効果なし。
この方は、腰を3回・首1回手術をしている。
腰の手術の1回目は昭和42年、19歳の時。
その当時から腰痛持ちで、人とぶつかって転んでから悪化して病院に行ったらヘルニア?と診断された。
そして、手術を2回した。
その手術というのが、牛の骨を腰に入れたとのこと。
(この件に関しては、本人の記憶が定かではなく、私もだいぶ前の記憶を思い出して書いているので手術の間隔や診断結果などははっきりしていません。)
3回目の手術は、腰に入れた牛の骨が外れたので、自分の骨盤の骨(腸骨)の一部を取って入れ替える手術をした。
傷跡を見ると、腰に2か所・左腸骨に1か所あります。
腰の傷跡は2か所しかないので、左腸骨の一部を取り出す手術を1回と数えているのか、それとも腰の同じ場所を2回切っているのかは分かりません。
首の手術は平成19年に行った。
左上肢のシビレがあり、頚椎4番5番を手術したとのこと。
現在、頚の可動制限はあるがシビレはなく後遺症も出ていない。
立ち仕事で痛みがでる。
10分も持たないので、休み休み作業をしなければならない。
あと、寝返りをうつときも右足にシビレがでる。
右脚を伸ばした状態では「ビィーン」とシビレが出て寝返り出来ない。
仰向けでお尻の下に枕を入れ膝を抱える状態にして腰から背中を伸ばす。
なるべく楽になるように角度をつけて10~15分くらいそのままの体勢を保つ。
このような施術では、いくらかは改善が見られましたが、ちょっと無理すれば元どおり。
根本的な解決にはなりません。
2か月くらい治療したのですが効果がなく、その後、仕事で腰を伸ばす体勢で作業をして動けなくなり病院へ搬送。
脊柱管が狭くなっている部分が2か所あり、脊柱管狭窄症との診断。
これ以上改善の見込みがないので、施術は中止しました。
この方の場合、選択肢としては、もう保存療法しかないようですね。
整形外科でも「もう切る所ないよ。」と言われたそうです。
結局、安静に過ごすということで定年間近にして退職ということになってしまいました。
しかし、、、この方は10代からずっと腰痛と闘ってきたのですが、腰をいじくられ過ぎましたね。
今なら保存療法でしょう。
右腰~右股関節の痛み・しびれ
治らなかったケースはよく覚えているものだ。
2年半以上前に来た患者さん。
学校の用務員をされている方。
体格はずんぐりむっくり。若いころは柔道をしていた。
2年位前から腰痛に伴い右股関節の方までシビレが出てきた。
最近特に悪化してきたとのこと。
ペインクリニックで痛み止めの薬や注射をしても効果なし。
この方は、腰を3回・首1回手術をしている。
腰の手術の1回目は昭和42年、19歳の時。
その当時から腰痛持ちで、人とぶつかって転んでから悪化して病院に行ったらヘルニア?と診断された。
そして、手術を2回した。
その手術というのが、牛の骨を腰に入れたとのこと。
(この件に関しては、本人の記憶が定かではなく、私もだいぶ前の記憶を思い出して書いているので手術の間隔や診断結果などははっきりしていません。)
3回目の手術は、腰に入れた牛の骨が外れたので、自分の骨盤の骨(腸骨)の一部を取って入れ替える手術をした。
傷跡を見ると、腰に2か所・左腸骨に1か所あります。
腰の傷跡は2か所しかないので、左腸骨の一部を取り出す手術を1回と数えているのか、それとも腰の同じ場所を2回切っているのかは分かりません。
首の手術は平成19年に行った。
左上肢のシビレがあり、頚椎4番5番を手術したとのこと。
現在、頚の可動制限はあるがシビレはなく後遺症も出ていない。
立ち仕事で痛みがでる。
10分も持たないので、休み休み作業をしなければならない。
あと、寝返りをうつときも右足にシビレがでる。
右脚を伸ばした状態では「ビィーン」とシビレが出て寝返り出来ない。
仰向けでお尻の下に枕を入れ膝を抱える状態にして腰から背中を伸ばす。
なるべく楽になるように角度をつけて10~15分くらいそのままの体勢を保つ。
このような施術では、いくらかは改善が見られましたが、ちょっと無理すれば元どおり。
根本的な解決にはなりません。
2か月くらい治療したのですが効果がなく、その後、仕事で腰を伸ばす体勢で作業をして動けなくなり病院へ搬送。
脊柱管が狭くなっている部分が2か所あり、脊柱管狭窄症との診断。
これ以上改善の見込みがないので、施術は中止しました。
この方の場合、選択肢としては、もう保存療法しかないようですね。
整形外科でも「もう切る所ないよ。」と言われたそうです。
結局、安静に過ごすということで定年間近にして退職ということになってしまいました。
しかし、、、この方は10代からずっと腰痛と闘ってきたのですが、腰をいじくられ過ぎましたね。
今なら保存療法でしょう。