3回目

前回の治療の後、腰が伸びたとのこと。

上体が左斜め前に傾いていたのが真っ直ぐに近くなっている。
腰が伸びたとは言え、前傾姿勢は残っている。

前回と同じ手順で施術。

仰向けで脚を伸ばした方が楽なのは、腰椎が床面から浮く方向の力が働くからではないか。
膝を曲げると痛いのは、腰椎が床面に押し付けられる力が働き、棘突起に圧力がかかり患部を刺激するのではないかと思う。

仰向けで首を牽引すると右坐骨神経にだるい痛みが出る。
頭を足方向に圧縮しても痛みは出ない。

膝を抱えるような形で腰を牽引する。
痛み出る。
膝を抱えるように片足ずつ牽引する。
どちらも痛みが出る。

そもそも牽引の姿勢自体が、腰の神経を刺激するので無理がある。

やはり箱を抱える姿勢が一番楽。



何回か治療していくうちに、少しずつ改善して行き自転車に乗れるようになる。
しかし、歩行は腰が反るので難しい。

仰向けの姿勢も5分くらいは、しびれが出ないで寝ていられるようになる。


6回目

初診から3週間がたつ。

このころには神経過敏な状態も落ち着いてきて、腰椎の横の皮膚を触っても痛みが出なくなる。
ただやはり相変わらず腰を伸ばして立つことは難しい。

イスに座って、仙骨を押さえた状態で上体を前屈してもらい、椎間を広げる。
そうすると腰が少し伸びる。

今できることはこれぐらいだ。


8回目

1か月たっても、ある程度良くなった状態から変わらない。
上体が左に傾いていたのは真っ直ぐになったが、前かがみのまま腰を伸ばすことが出来ない。


その後、病院でMRI検査の結果、親指大の巨大なヘルニアが出ていることが判明。
手術をうけることを決定した。

まぁ1か月やるだけのことはやって駄目だったので決心がついたのだと思います。

こちらもいい経験をさせていただきました。



手術はとび出ている髄核が大きいため内視鏡手術は無理ということで、切開して取ったそうです。

聞いたところによると、手術後は痛みがウソのようになくなり今ではテニスが出来るまでになったそうです。


ちなみに、切除した髄核はあまりに巨大なため医大で標本として残されているそうです。