昨年の春に「青山の地で、ブレインジムを伝えたい!」と、目標設定をしました。
すると・・・
「青山のサロンをブレインジムを広めるために使って欲しい」
とのお話しを公式コースを受講くださったお客様より頂戴することができ
とても自然な流れで開催が決定しました。
週末の体験講座3回と、公式コースも無事に終えることができました。
御来場くださったお客様も、みなさま豊かで美しいかたばかり・・・
学習障がいにスグにお役立て頂けるブレインジムもお伝えしました。
講座へご来場くださるお客様で特長的なのが、医療従事者が多いことです。
「親子参加OKの講座なのに、ゆとりのある穏やかな講座で、スグ実践できそうです」
という、嬉しい御感想も私の講座ならではのものなのかと思います。
精神科や産婦人科のお医者様、助産師さん、理学療法士さん、看護師さん、心理士さん・・・
沢山の医療者にお集まりいただき、ブレインジムが医療現場に広まっていくことを実感する日々です。御参加くださった皆様一人一人の笑顔が私にとって何よりの宝物(ギフト)となりました。
医療従事者のコ・メディカルとして今後も活動をしていきたく思っています。
教育現場に限らず、医療現場でブレインジムを取り入れてみたいと言うかたは
遠慮なく御相談ください。
今までにご相談いただいた事例では
自閉傾向・多動傾向にある子どもたちのケア
闘争行為・自傷行為の走ってしまう中高生のケア
夫婦仲や離婚・再婚などでの精神不安や脅迫観念
など、子育てや学習障害をともなうケースが多かったのですが
お医者様や助産師さんとの連携プロジェクトでは、運動療法がもたらす
精神安定に特化して御相談事が進んでいるように思います。
胎児期に母体から受けた影響による恐怖麻痺反射の統合
家庭内暴力やDVによる深いトラウマの解除
帝王切開によるバーストラウマや原始反射の統合支援
などの更に深い次元でのバランス調整の依頼が増えてきました。
以前の私なら・・・
「ブレインジムは教育プログラムよ! 治療ではないんだから!」
と、教育プログラムであるブレインジムを医療現場で活用することに躊躇していたのですが、5年間の臨床の上で気づいたことは、
クライアントさん自身が、心穏やかに日常を過ごし、人として生かされていることに気づくお手伝い
が出来るならばそれを「心の治療」と呼んでもいいのではないか・・・ということ。
不思議なもので、私の意識がシフトすると、多くの信頼できる医療者と知り合うことができ、トラウマにフォーカスしない精神療法として、適応も多いことに気づかせてもらうことが出来ました。
教育と医療の両輪で、この春からは新しいスタートができそうです。
御関心のあるかたは、どうぞ、お気軽にご連絡くださいませ。
発達に凸凹のある子ども達に向けた講座、次回は駒場東大前で開催いたします。