先日訪問した都内の特許事務所の所長は、最近採用した弁理士が予想以上に貢献してくれているとご満悦でした。同所は所員数10名くらいの規模で、受任が堅調でしばらく仕事に追われている状況が続いています。早く即戦力の採用を行うために弊社にもお声掛けいただいたのですが、弊社は役に立つことができませんでした。
「ただし・・・」とその所長が続けたのは、「自分より5歳年上なので、気兼ねがないというと嘘になる」ということでした。その所長は40歳代前半の「若手所長」で、創業所長から認められて2年ほど前に事業を承継しました。これから2~30年にわたり引き継いだ事務所を発展させていきたいという、意欲満々の方です。
「来年は、経験を不問にして若い方の採用ですね。」と私が水を向けると、「そのとおり」というのが所長の回答でした。所長の口ぶりでは、自分の流儀に育て上げることを楽しみにしているようでした。少し気が早い感じもしますが、非公開求人A13-12004に掲載をしておきました。興味がある方は、ぜひご覧ください。