カブトムシと私 後編「遊びの極み」 | フィッシング王子ひろしのHAPPYLIFE

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フィッシング王子こと、ひろしです。

自分も周りももっと幸せになるために、自分らしく、前向きな生き方を発信していきます。

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フィッシング王子のひろしです。

釣りの楽しさ、自然の素晴らしさ、

そして人生について熱く書いてます。












友人ファミリーの子どもたちが、

「カブトムシ捕りたーいっ!」

と・・。


「絶対大丈夫!
 任せとけ!」

そんな感じでした。


しかし・・、
まさかのボウズ!





翌朝、4時に目が覚めました。

起きた瞬間、

「あー、昨日は
 捕れなかったんだ・・」と。

悔しさがまた込み上げてきました。


子どもたちのためもあるけれど、
遊びに関して、ずっと本気で
取り組んできた僕にとって、
このまま終われない気持ちがあります。

ということで、
朝もまた探しに行くことにしました。





しかし、前夜行った山に行くと、
早朝だというのに、
車にバイクに、
先行者がたくさん!


実は前夜もたくさんの人が居て。

どうやらいつの間にか
人気スポットに
なってしまったみたいです。


まあ、実際捕れるもんね。

仕方なく、
ほかの場所を回ることにしました。





廿日市市内に3ヶ所。
広島市東区に1ヶ所。
西区に1ヶ所。
安佐北区に4ヶ所。

カブトムシが集まって来るか、
集まって来そうな
樹液が出る樹を見つけています。

魚釣りと同じく、
ランガンしていくつかの樹を
回ることにしました。





安佐北区方面へ走り、
まずは最初の樹。

とある公園の中にある小さな山。


まだカブトムシは見つけていませんが、
しっかり樹液が出ていて
目をつけていた樹です。


そっと近づいてみますが、
カナブンやスズメバチばかり。

時間的にも、
もう明るくなってきているので、
厳しいのか。

諦めかけたその時。


あれ?
居るじゃん!カブトが!


かなり高い位置、
カナブンの群れから離れた樹の裏側に、
ポツンとオスのカブトムシが!


やった!居た!


しかし、4メートルぐらいの高い位置。

短い、今、手にしている網では
届きそうにありません。


しかし、そんなこともあろうかと、
車には釣り用の、
愛用の玉網が。



無敵の5メートルです。
今まで、幾多のアオリイカを
掬ってきた相棒です。

コレでバッチリ。


車に取りに戻り、
また樹の場所まで登ったその刹那!

僕の姿が視界に入ったのか、
まさかの!
カブトムシがブーンと、
派手に羽の音を響かせながら
飛び立ちました。

ヤバイ!
絶対逃がさん!

カブトムシを見失わないように、
山を走り追いかけます。

滑稽ですよね(笑)

早朝の公園の小高い山の上で、
今年40にもなるおっさんが、
釣り用の玉網を片手に
走り回っているのです(笑)

そんな僕を見かねてか、
カブトムシは10メートルぐらい飛んで
着地してくれました。


やりました!
カブトムシ捕獲成功です!


玉網の出番はありませんでした(笑)

しかし、昨夜から探し回っていた
嬉しい1匹です。


そして、何より嬉しいのは、
自分で見つけたポイントで
捕れたこと。

この喜びは、
魚釣りと同じですね。

「ココは居そう!」

「ココは釣れるはず!」

自分の足で、
自分の目で、
自分の鼻で、
自分の力で見つけたポイントで
釣れるのって
めちゃくちゃ嬉しいものなんですよね!

誰に教えてもらった訳ではなく、
自分自身の経験と勘で見つけたポイント。

実は、前夜に行った
あの鉄板ポイントは、
具体的な樹こそ
教えていただいてはいませんが。

「あの山に居るらしいぞ」という
ヒントはもらっていたのです。

だから、完全な自分の
ポイントではありませんでした。


この山は、
ゼロから自分で見つけた山。
ゼロから見つけた樹。

そんなポイントで
見つけたカブトムシは
嬉しいに決まってますよね!






カブトムシを助手席に乗せて、
ドライブ開始。

また、次なるポイントへ。



まあ、結論から書くと、
その後は捕れませんでしたがね。







いくつかの
目をつけていたポイント。

見る人が見たら分かる、
ヤバそうな樹がいくつかあります。




しかし、時間的に
完全に明るくなっていたからか、
カブトムシを見つけることは
出来ませんでした。


朝、目覚めて、
思いつきで出発して、
2時間半以上を走り回っていました(笑)


たった1匹しか見つけられませんでしたが、
満足です。







元々はね、
別にカブトムシとかに
興味は無かったんですよね。

どちらかというと、
虫は好きじゃなかったし(笑)

だけど、今から
5年ぐらい前になるかな。

当時保育園児だったかいとが、

「とおちゃん、カブトムシかいたい」

などと言い出したのです。



買ってくることも出来たけど、
子どもが飼うのに、
そんな方法で飼わせたくない。


そこから
カブトムシ探訪が始まりました。


ネットで調べまくり、
捕れそうな場所を探しました。

しかし・・。

最初は全く見つからず。


何度か回って、
やっと見つかったのは
メスのノコギリクワガタ。

その後、コクワガタのオス、
遂にカブトムシを見つけるも、
オスではなくメスだったり。

昆虫の王様といえる、
オスのカブトムシには
なかなか辿り着けず。

最初の2年は
見つけきれませんでした。


しかし、コツコツと
トライ&エラーを繰り返し、
遂に3年目で
オスのカブトムシを見つけられるように
なってきたんですね。


少しずつ経験を積んで、
ダメダメだった時期を過ごして、
なんとかカブトムシを
見つけられるようになりました。


たかがカブトムシ、
されどカブトムシ。

子どもの成長と共に過ごした、
本気の遊びの極みなんですね。





今回、不発だった場所は、
今度はまた夜に
行ってみたいと思います。

お友達ファミリーの
子どもたちへの
リベンジもあるしね。


本気で遊び尽くすのって、
めちゃくちゃ楽しいですよ。

ということで、
この連休は釣り、キャンプ、かな。








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