「高麗人参果実搾り・スクイーズ2200」の製作も、味付けに始まり、ネーミング、ラベルのデザイン、ビンとフタ、包装、ダンボール、そして最後にパンフレットの作成と、初回発注に向けた準備が着実に進んで行きました。最初の構想から、半年あまりが経った、2005年4月の事でした。

  

そしていよいよ、明石の地方公設市場内の金長青果の事務所で、いつものようにみんなで集まって、初回発注についての相談会を持ちました。

金長青果

  

初回発注は、3万本にしよう。50本入りのケースで、600箱。

  

600箱を置ける場所も、うまちゃんと壮ちゃんの尽力で、決定。

  

そして、値段交渉のときに、山王ヘルスケアのA社長と約束したように、3万本納品の翌月末の一括払いで。

  

で、3万本というと、二百数十万円の発注金額になります。このお金をどうするか。

  

誰からともなく、「みんなで平等に出し合って、リスクをみんなでかぶろう」って。

  

二百数十万円を10口に分けて、みんなで等分割り。だから、一口、二十数万円。もし、売れ残ったら、高麗人参果実搾りで現物を分配。だから、売れ残らないように、みんなで頑張って売ろう!

  

でも、売れてもボランティアの収益。売れ残れば、在庫の山をもらうだけ。こんなリスク、被れる人は、いるようでそうはいない。

  

でも、みんなが賛同し、手を上げてくれました。

  

立ち上げメンバーの、かずみちゃん そうちゃん うまちゃん 四郎ちゃん たなちゃん

かずみちゃんとそうちゃん

うまちゃん、しろうちゃん

たなちゃん

  

奇兵隊の縁の下の力持ち、Nさん N先生 も。

中田さん

中山先生

  

そして、寺井さん と僕で9口。(それぞれの紹介記事は、名前をクリックしてね。)

寺井さん

江口

  

そして、そして、もう一口は、その相談会の前に、本人から電話で希望がありました。

  

誰だと思います?

  

それは、山王ヘルスケア のA社長でした。「みんなもリスクを被っているのに、私も賛同したい」との意向でした。

  

山王ヘルスケア のA社長も、何度と奇兵隊のメンバーと相談会を持つうち、みんなと同じ気持ちになっていました。

    

だから、この「高麗人参果実搾り・スクイーズ2200」は、奇兵隊の努力の結晶とともに、山王ヘルスケア という製造元からも、ボランティアの趣旨に賛同頂き全面的に支援頂いた、本当にあり得ない製品なんです。

  

「売れたから売上げの一部をボランティアに寄付しよう」という類の商品は沢山あります。でも、売れるかどうかわからない製造段階で、売上げをボランティアに寄付し、発注元も製造元も、リスクをみんなでかぶるなどという商品は、おそらく今だかつて無いでしょう。利益を追求するという企業本来の目的を、全く根底から覆した、いまだかつて無い製品が、この「高麗人参果実搾り・スクイーズ2200」なのです。

  

スクラップブックも見に来てね!http://scrapbook.ameba.jp/brain-int_book/

  
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