一昨日は、奇兵隊のメンバー紹介で、トップバッターのうまちゃんの紹介を記事にしました。記事はこちら


その人となりの紹介のために使ったネタ、強烈だったでしょ。簡単にまとめると、お父さんのお葬式で、お坊さんの頭をぱしーん!みんなで大笑い。」こうやって書くと、ほんと、ひどいよね。


でも、それもこれも、うまちゃんが真面目だからこそ起こった出来事だ、と一生懸命説明したつもりだったんですが、ネタがネタだけに、十分伝わらなかったのでは?


そこで、馬田家も、信心深いところもあるよ、という事を紹介し、名誉挽回を図れるように、一昨年、馬田家と僕の家族で、高野山の蓮花院 奥之院 を訪ねた時の事を記事にしてみます。(でも、最後にオチはあるよ。)


きっかけは、僕が親子三代で四国八十八箇所参りをしている話をうまちゃんにした事でした。ボランティアのつながりから縁ができた、高野山の権大僧正で蓮花院 御住職、傳燈大阿奢梨(でんどうだいあじゃり)の東山御住職。ご住職から勧められ始めた、親子三代のんびり四国八十八箇所の旅。

八十八か所、4人


親父と僕、こども二人を連れて、昨年9月までに高知の32番札所まで参りました。三男の誕生のため、少しお休みしていましたが、この2月にまた再開しようと思っています。これまで通り、のんびり、のんびり。


それで、僕が親子三代で参っている話をしたら、うまちゃんが、うちの家族もやってみたいと思とったんよ。どやってするの、教えて、教えて。」って。


ご住職にお伺いすると、正式な四国八十八箇所参りは、まず高野山の奥之院に弘法大師を訪ね、「今から行って参ります」と言ってから、1番札所からお参りし、結願(八十八箇所を回り終える事)してから、もう一度奥之院に無事結願したことを報告に行くというもの。だから、僕の時も、まず高野山のお参りをしました。


すると、うまちゃんも、「じゃあ、高野山から参ろう。親父の供養もあるし。」って。それで、僕について行って欲しいという事で、僕と5才の長男、それと馬田家とで、連花院 の東山ご住職を訪ねました。


蓮花院 は、徳川家の菩提寺なんですよ。本堂には、徳川2代から15代までのご位牌があり(家康は神様になって東照宮に祭られているから、位牌はないんだよ)、また明治天皇のご位牌も預かっておられます。朝のお勤めの後、いつも説明を聞くのですが、小さなご位牌をさして、「これが水戸光圀公のものです」とか、小さな薬師像をさして、「これは国宝です」とか。本当に凄いよ。

いつも泊りがけで行くのですが、ご住職の奥様のつくられる精進料理が美味しいのなんのって、これがお精進?!って思うぐらい、本当に美味しいです。


そして、泊めて頂いたのが、上段、中段、下段の間。徳川家将軍様に拝謁するときに使った部屋で、下段が大名らが座る場所。上段は少し高い部分があり、そこには一度、徳川家康も座った事があるそうです。凄ーい!

馬田家と蓮花院にて


けど、こどもらがふすまを破らないか、気が気ではありませんでした。金粉の付いたふすま。世界遺産を壊したらえらい事ですから。でも、この日は、こどもながらに緊張していたのか、もしくは、お寺が怖かったのか、うちの長男も、馬田家の二人のこどももおとなしかったです。よかった。


でも、いつも馬田家の長男、かいくんは、活発、がさがさの行動派なんだよ。お父さん譲り。


でも、大人しかったかいくん、最後にやってくれました。何をしたかと言うと・・・・。


朝のお勤め、朝食の後、みんなで一緒に奥之院 をお参りしました。弘法大師に今から参ってきますとご挨拶し、その後、杉の巨木と各地の大名家などの大きな墓石を見ながら、石畳を帰ってきたときの事。

石畳の上に、なにやらうごめくものが。何だ、何だ?うまちゃんが叫んだっ!「くも!かいっ、踏むな!」


叫んだとほぼ同時に、ぐしゃっ!ああ、なんて事を!


そうです。ここは殺生禁制の霊場。なのに、なのに。


でも、かいくんの肩を持つとすれば、うまちゃんはくもが嫌いで、潰す役目は、いつもかいくんらしい。


近くで落ち葉を掃いていた人が、ほうきで掃きながら、「ここでは殺生はいかんよー」と落ち着いて諭していたのが印象的でした。


かいくんにも、考える前に行動するうまちゃんの遺伝子が!馬田家、やっぱり凄いです。

  

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