2022年6月23日、MACH-26の発売を控えた
水田逸人氏にリモートインタビューを敢行しました。
編 水田さん、お久しぶりです。
世の中は暗いニュースばっかりですけど
お元気でしたか?
水 コロナに戦争、楽天の赤字転落。
じゃがりこ値上げ。
本当に深刻な事だらけだよ。
唯一の明るいニュースはメジャーリーグの
大谷さんくらいだよ。
編 大谷くんはオジサン達のアイドルですからね。
水 昨日はバッターで2本塁打8打点。
今日は投手で8回無失点13三振。
漫画の主人公を超えちゃってるんだよなぁ。
編 しかもイケメンで謙虚ですしね。
水 好感度的には若い頃の貴乃花とか石川遼を
彷彿とさせるわ
編 それって微妙ですよね?w
水 まぁとにかく我々は大谷選手と同じ時代に
生きてる事を幸せに思わなくてはならないよ。
編 熱いですね、大谷ファンは。
とにかく怪我だけは気をつけて欲しいですね。
そういえば噂によるとBRAINDRIVEが
今年でデビュー30周年らしいですよね?
水 どうだろうね、たしかに1992年にデビュー
してるんだけど2年くらいで解散してるん
だよ。それから3年くらい活動して
なかった時期があるし、ちょいちょい
休んでるんだよ。
編 いやでも1992年にデビューしてるんですから
今年で事実上30周年ですよ。
水 いや違う。絶対違う。
多く見積もって26年目ですw
編 そうなんですかね? でも幸せな事ですよね。
30年・・。いや、26年も自分の音楽を聴いて
もらえるなんて。
水 そうだね。本当に感謝しかないです。
30年・・いや、26年も続けられたのは
ブレインドライバーのおかげですね。
編 で、今回のMACH-26なのですが
かなりの自信作みたいですね。今回は
どのように製作されていったんでしょうか?
水 去年の夏頃から曲を作り始めたんだけど
めちゃめちゃ絶好調で年末までに
5曲くらい出来て。
来年も2枚出すぞ!って勢いだったのよ。
それが2022年になったとたんに全く何も
作れなくなっちゃってね。
編 スランプに陥ったんですか?
水 まあそうだね。こんな事あるの?ってくらいに
何にも浮かんでこなくなっちゃって。
2022年になった途端、全く作れなくなった
んだよね。
編 スポーツ選手とかそういうことあるって言い
ますよね。年号が変わった途端に怪我して
今季絶望とか。
なんか運勢とか風水的なものがあるん
ですかね?
水 自分でもびっくりしたんだけど。
無理にやってもしょうがないから、
完成してる曲のクオリティーを更に磨いて
いこうって。気持ちを切り替えて。
編 ではMACH-26をサクッと解説して下さい。
まず一曲目の「BREAKING DAWN」
これは夜明けという意味ですよね?
最初のオーケストラ風のリフが気持ち
いいですね。
水 俺には珍しくポップスっぽい曲が
出来たので慎重に汚しながら
仕上げていきましたね。
編 サビのメロディーの圧倒的な爽快感に
ヤラレますね。
二曲目の「NAKED MIND」は
BDの真骨頂、静から動へと
緩急をつけた展開の曲ですね。
水 得意だからね、こういうサビから倍の
テンポになる曲は。
でもこの曲は後半の魂の叫びを
聴いて欲しいねw
編 三曲目の「Darkest before dawn」は
渋いアコーステックな曲かなと思いきや
サビからノイジーなギターとドラムが絡む
かなりロック色の強い楽曲ですね。
この曲も「DAWN」という単語を使って
ますけど、この曲も夜明けをテーマに
した曲なんですかね
水 意識してなかったけど潜在的に本当の意味
での夜明けを待ってるんだろうね。
やっぱりマスクを外して外出したいしさ。
あと4曲目はライブテイクを収録してます。
掃除をしているときに偶然CDを見つけて
2001.10.25 ON AIR EASTのテイクですね。
編 21年前のやつですか。それは貴重ですね
それでは水田さん、最後に
ブレインドライバーの皆さんに
心のこもったメッセージを。
水 一応、今回は7月5日発売なんだけど
もっと早く発送できそうです。
編 なんだそれw
完