今回は時事問題となっている、菅総理の少子化対策(不妊治療保険適用)をブレコネしてみました。
尚、今回のブレコネ図は、オンラインセミナ―で使用しているブレコネシートで記述しています。オンラインではこのシートを画面共有して、参加者に語ってもらいながら短時間でブレコネして行きます。
◆参考文献◆
「たった1枚の紙で誰でも意思決定できてしまうブレイン・コネクト」
監修:株式会社インクルージョン 著:杉村寿重/和氣俊郎/横内浩樹/平塚智文 三恵社2019年 https://www.amazon.co.jp/dp/4866931248
◆菅総理の少子化対策・不妊治療保険適用のステークホルダー◆
◆Step1のPain◆
◆Step1のGain◆
◆Step2時系列◆
◆Step3各自の行動◆
◆結論:意思決定◆
◆考察◆
子供を持ちたい願いを叶えるために治療費用負担を減らすことは、経済的理由で不妊治療を諦めていた夫婦には良いことだと思います。
ただ、不妊治療は経済的な負担だけでなく身体的や精神的にも負担がかかることを考えると、子供を持ちたい人の願いを叶える目的や、長年懸案となっている少子化対策の目的のために、現状ある里親制度や養子縁組制度、特別養子縁組制度などを更に普及させる選択肢もあるかもしれません。
現実に生きていながらも、支援を必要としている子供たちに対する支援も重要な社会課題です。既に生まれている子供たちの養護にもコストを掛ける必要があるのかもしれません。これは痛ましい事件の「19)孤立化するシングルマザー(2020.10.07アップ)」をブレコネしたときに感じたものです。
https://ameblo.jp/brain-connect/entry-12629989653.html
今回のブレコネを行った時は「不妊治療保険適用」のテーマでスタートしたので最初は「不妊治療」にしか気がいきませんでしたが、ブレコネを進めて行く中で子供を持つための他の手段も「子どもを持ちたい夫婦」の願いを叶えるために必要なことに気付かされました。少なくとも不妊治療の保険適用は少子化対策の抜本的な部分には直結しないような感じがします。
ブレコネをやる過程で、深みや物足りなさを感じ、自分たちなりに制度について調べて、知識を増やす必要があると感じたというのもブレコネをやってみてわかる利点かもしれ、ません。
よって、今回のブレコネでは以下のような結論となりました。
【当事者夫婦】不妊治療に関する負担を整理する(経済的、身体的、精神的…)。
不妊治療の現実を調べ理解する。ライフプランとして更に深く考える。
【不妊治療】成功率は決して高くない。⇒少子化対策に直結する政策だろうか?
子供を持ちたい人々の気持ちに寄り添いながら、同時に社会的コストの適正配分の視点が必要とも思える。そこが菅総理の「全世代型社会保障改革」になると考えられます。
【お問い合わせ】
https://www.iri-ltd.com/ もしくは info@iri-ltd.com (担当:杉村)
【著作文責】
株式会社インクルージョン(Inclusion Research Institute, Ltd.【略称:IRI】) https://www.iri-ltd.com/





