今回は昔に作った未発表ブレコネを振り返ってみたいと思います。
内容はコロナ禍になる以前のころ、ネットなどで話題になっていた「ソーバーキュリアス」という生き方をしている人々です。
ソーバーキュリアスとは、「あえて酒類を飲まない」コンセプトの人々のことを言います。別に酒が飲めない体質とか、医者に止められているというわけではなく、あくまでも自分の意思で今日は飲まないとしている人々となります。
ソーバーキュリアスの語源は、Sober=「しらふ」のことで「普段からお酒を飲まない」「落ち着いた」「地味」といった意味であり、Curious=「好奇心旺盛な、興味深い」と言った意味となります。つまり下戸や禁酒中ではなく、アルコールは飲める(むしろ飲みたい)が、「あえて飲まない」選択をしている人のスタイルを「ソーバーキュリアス」と呼んでいます。
◆参考文献◆
「たった1枚の紙で誰でも意思決定できてしまうブレイン・コネクト」
監修:株式会社インクルージョン 著:杉村寿重/和氣俊郎/横内浩樹/平塚智文 三恵社2019年 https://www.amazon.co.jp/dp/4866931248
※以下からの文章はコロナ禍になる前に書いた当時の原文そのままです※
◆飲み放題の宴会にソーバーキュリアスが居た◆
今夜は飲みたくない気分でも、仲間たちに合わせて仕方なく、アルコールを選択してしまう人は少なくありません。しかし最近の酒場では、そうした常識もすでに消滅の傾向へと移り変わる流れがあり、最近は宴会でノンアルコールを飲んでいる人々もちらほら見受けられます。しかし、そういう人を好まず許容できない参加者も(特に年配の方に)いるのが現状のようです。
今回はこのテーマで、2種類の表現形式のブレコネ(ポストイットおよびマップ風)をしてみたいと思います。
◆ポストイット形式でブレコネしてみた◆
◆マップ風にブレコネしてみた◆
◆結論◆
参加者の多くが楽しく飲んでいるのに、飲めるのに飲まない存在は疎んじられる危険性があります。パワハラやアルハラまでは行かないものの、その場の雰囲気を壊さないことも人間関係には大切な事なので、空気を読んでTPOに合わせることも考慮する必要もあるでしょう。
でも、これを機会にソーバーキュリアスという存在を認知してもらうチャンスに結び付けることも可能で、ソーバーキュリアスを増やすこともできるかもしれません。
※以下からはコロナ禍で二度の緊急事態宣言中の現在、改めて振り返って考えてみました※
・・・などと、昔コロナ禍になる前は書いていましたが、コロナ禍になって1年以上が経った今から見れば、オンライン飲み会が市民権を得て久しい今から見れば、いったい何を悩んでいたのか?と思えてしまいます。
◆withコロナで考えられること◆
これはまさに、コロナ禍の「おかげで」何もせずに自然に問題は「解決してしまった」といった感じです。
コロナ禍の影響で酒場に行くことだけが飲み会じゃない、飲み会の本質が人間交流であるとすれば、日本の各地や世界の各国に居ながらにして、自宅でリラックスできる環境で多くの人々とコミュニケーションができるということになり、結果的に出費も少なくて済み、かつ、飲み会の本質は飲むか否かではなかった(あるいは飲むことを本質としてきた人々には新たな世界が開けた)とも言えるかもしれません。
コミュニケーションのための空間や時間の共有は、別に酒場でなくてもできることもあるし、今まで飲み会を避けていた人も、コミュニケーションの時空間共有という意味であれば参加しても良いと思う人も出てくるのでしょう。
逆に、リアルなFace to faceだからこそ飲み会に行っていた人は、オンライン飲み会だとツマラナイと思え、面白くないので敢えて参加しないで、飲む人が飲み会に参加せず趣味など自分の家で過ごす時間を優先し始めた人たちも出てくるかもしれません。
このように、コロナ禍以前の社会とwithコロナの社会を比較して見直すと、コロナ禍は私たちの生活に大きな変化の強要をしたと同時に、それとは逆に「コロナのおかげ」も探せば色々あったと思います。今までできなかったことが簡単にできてしまうようになったり、新しい発想や工夫が実現されてきたりもしているのではないでしょうか。
とはいっても、世の中の全ての物事がオンラインで済むわけではありません。在宅勤務ができる恵まれた人がいる一方で、それを支えるために現場で働く人々の存在を忘れてはいけませんし、医療や介護など本質的にリアルな現場でないと成立しない仕事に従事する人々も多くいます。
◆おわりに◆
私たちを取り巻く社会環境や状況は常に変化するものです。特にビジネスにおいて、以前に立てた施策や戦略なども変化に伴い見直しが必要になってきます。意思決定するためにブレイン・コネクトした課題でも、環境の変化によっては定期的にブレイン・コネクトし直してみることも必要でしょう。
見直し、計画変更などの場合、従来型の意思決定の手法や支援ツールだと、膨大な時間がかかってしまい見直しに二の足を踏む場合もあるかもしれません、決めたことは決めたことだと無意味で危険な決断をしてしまうこともあるかもしれません。
しかし、そんな時にこそブレイン・コネクトの手法を選択する一番のメリットは、他の思考メソッドや意思決定ツールと違い高品質で、「素早く、かつ気軽に出来てしまう」という効果があります。ここがブレコネの大きな優位性ですので、見直しも時間を掛けずにできてしまう利点があります。
ぜひ皆さんにも、身近な課題の対応を定期的に見直すときや点検の時に、素早くできるブレイン・コネクトを使ってやってみられることをオススメします。
【お問い合わせ】
https://www.iri-ltd.com/ もしくは info@iri-ltd.com (担当:杉村)
【著作文責】株式会社インクルージョン(Inclusion Research Institute, Ltd.【略称:IRI】) https://www.iri-ltd.com/

