頭痛治療をしておりますと、女性の患者さんの中には低容量ピル(低容量女性ホルモン)を内服されている
患者さんがいらっしゃいます。
内服の理由は子宮のご病気をもたれているから、生理が不定期のため、生理痛が強いから、
月経前症候群が辛いから、美容のため?・・・・・・・・となどさまざまです。
ただ、産婦人科医を受診されたときに、
『頭痛が楽になる』
と言われたなど安易に処方されることもあります。
産婦人科医も頭痛についてはさほど重要視していないため?簡単にピルを処方されます、。
私たちからすれば要注意でして、前兆のある片頭痛の場合には脳梗塞になる率が7倍以上に上昇します。
さらに喫煙が加わると30倍以上になると言われ、我々頭痛専門医も積極的に産婦人科医に情報提供
をしなければなりません。
私はただ不安をあおるのではなくご自分の症状とリスクを理解していただき不安であるならば
産婦人科医、頭痛を診ている医師に相談して下さい。
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