片頭痛の患者さんで長年頭痛を患っている患者さんに多く診られる
症状として頭痛に伴う手足のピリピリ感やチクチク感、眼の周囲や
頭のピリピリ感がひどいこともありブラシで頭をとかせないなど言われてくる方も
います。
この様な方は片頭痛が起こったときに、薬を飲むタイミングを逃してしまったり、
服薬しても効果が得られずに頭痛がひどくなってしまうことをアロディニア(異痛症)
といいます。
またまた難しい!!と思われるかもしれませんが・・・・
近年この病態が少しずつ分かってきて、盛んに言われるようになりました。
どの様な状態かと言うと、脳が過敏になり本来は痛くない刺激を痛みと感じる状態
といわれています。
先日、診察しておりましたところ、片頭痛を15年以上患っていてその方はここ
5年前より頭痛に伴い顔に風が当たると痛く、メガネを付けていると不快に感じられ
取ってしまうとお話されていました。
アロディニアは頭顔面以外に手足に出現することもあり患者さんは整形外科に
かかられたり、整体や針なと行かれるかたもいます。
そのため、脳外科や神経内科にいかれても患者さんご自身が頭痛のお話しかせず、
顔や頭しいては手足のピリピリ感を訴えない方も多いです。
発症率は片頭痛の半数以上、頭痛を研究している人に言わせれば8割はいるとも
言われており、厄介な問題です。
そんなお話を患者さんとしておりますと、必ず
『脳梗塞になる前ぶれではないですか?』
『もう一度MRIを取ってください。』
など言われる方もいます。
アロディニアは脳卒中などとは異なりますので、命にかかわるようなも
のではありません。その点はあまり心配しないでください。
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