慢性頭痛である片頭痛を患っている患者さんより質問が多い質問が、
『自分の頭痛は治るのか?』
『いつまで頭痛が続くのでしょうか?』
といったことが多いです。このブログでも皆さん心配されている方が多いようなので
今日は片頭痛のの自然史をお話します。
慢性の頭痛である片頭痛は繰り返し頭痛発作が起こる反復性の片頭痛として始まり
約30%寛解します。また、約30%の患者さんは高齢になっても反復性の片頭痛のままであり、約40%
の患者さんは慢性化するとされています。(日本頭痛学会誌2010vol.37 シンポジュウム3-5:竹島先生)
慢性化とは片頭痛の経過の中から見れば病気(片頭痛疾患)の進行であり脳自体の変化(
機能的・解剖学的変化)が加わります。(チット難しい話ですいません)
この結果からもう一度言えば、ご自身の頭痛は自然に治る方(約30%)
症状が同じ状態ですごされる方(約30%)、
慢性化し症状が変容する方(約40%)
に分かれます。
この慢性化し症状が変容する患者さんは脳の変化がさきほど言ったようにあるようで注意も必要です。
このようなデーターがありますが、積極的に片頭痛を治療することにより慢性化や症状が同じ状態ですごされる方が少なくなると、私は考えています。
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