片頭痛に対しトリプタン製剤の効果は片頭痛で悩まれている患者さんにとって
非常に画期的であり
片頭痛の治療=トリプタン製剤・鎮痛剤・頭痛予防薬
という図式があるが、トリプタン製剤を用いても頭痛のコントロールが出来ない
患者さんも中にはいます。
また、トリプタン製剤がご本人に合わなかったり副作用が主に出てしまったりと、中々治療出来ないこともあり患者さんも私たちも非常に手こずることがあります。
そんな患者さんに対し片頭痛の治療薬として次世代の片頭痛治療薬が開発され
ています。
カルシトニン遺伝子関連ペプチド(calcitonin gene-related peptide:CGRP)
⇒痛みの信号を伝える脳の化学物質
が片頭痛を持たれている患者さんは血中の濃度が高いことが以前より言われております。
このCGRPは大脳と硬膜の血管を拡げる作用がいわれておりこの拮抗剤を用い
ることでトリプタン製剤による治療が出来ない患者さんには非常に効果的と考えら
れており、現在CGRP結拮抗薬(gepant系薬)としてolcegpant(BIBN4096BS), telcagepant(MK-0974)及びBMS--694153が開発されています。
もうしばらくしたら世の中に出てくると思います。
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