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中学２年生の男の子がいる お母さんから
ご相談をいただきました 
最近、息子さんが
いよいよ反抗期に突入したようで、
朝から晩まで機嫌が悪く、
家族を無視したり、
ふてぶてしい態度をとったりすることが
増えたそうです。
暴力や暴言はないものの、
この態度には
ほとほと お困りのようでした 
子どもの発達の視点から見ると、
「反抗期」
つまり
『思春期』の子が
親に反抗的な態度をとるのは
子どもが自立しようとする
自然なプロセスなんです 
この時期の子どもは、
自分の意見や感情を持とうとし始めます。
息子さんが無視したり、
ふてぶてしい態度を
とったりするのは、
実は、
／
自分の存在を認めてほしい
＼
というサインなんですよね～ 
言い換えると
「子どもが、無視や反抗を通じて
自分の居場所を確認している」ということ
親としては、
無視されたり
冷たい態度を取られたりすると
悲しくなりますよね。
あなたも、きっとそうでしょう。
でも、この行動は
子どもが自分を試している過程なんです。
「自分を試している」って、どういうこと？
それは
子どもが親の反応を見て、
自分がどれだけ愛されているか、
どれだけ大切にされているかを
確認しようとしていることです。
つまり、息子さんは
無視したり反抗したりすることで、
「こんな自分でも親は受け入れてくれるのか？」
ということを試しているんですね 
この過程で子どもは、
「どんな自分でも受け入れてくれる」
という安心感を得ることができて、
自分の存在に自信をもてるようになります！
アドラー心理学では、
「無条件の承認」が
重要とされています。
これは、子どもがどんな態度をとっても、
その存在を尊重し、愛することを意味します。
息子さんが無視したり不機嫌だったりしても、
「あなたを大切に思っている」という
メッセージを送り続けることです。
具体的には、息子さんが機嫌が悪いときに
「何かあったの？」と優しく声をかける。
反応がなくても
「いつでも話したくなったら聞くよ」と伝える。
そして普段から
「あなたが大事だよ」「あなたの気持ちを尊重しているよ」と
言葉や態度で示しましょう 
このアプローチを続けることで、
息子さんは
「自分は無条件に愛されている」と
感じるようになります 
その結果、態度が和らぎ、
あなたとお子さんのコミュニケーションが
スムーズになっていきます 
反抗期は成長の一部です。
無条件の承認を実践し、
親子の絆を強めていきたいですね
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