【アドラー式スキル⑪】授業開始後、誰に声をかけますか?

 

 

早速、授業があるよ!!

 

という先生に

 

ある秘訣をお伝えします ビックリマーク

 

 

 

 

 

チャイムが鳴って

あいさつをし

 

授業が始まります。

 

 

 

ふっと、子どもたちの机を見ると・・・

 

1 何にも出していない子。筆箱すらないってことも 笑い泣き

 

2 大急ぎで教科書やノートを出している子。

 

3 黒板に書いているめあてをノートに書いている子。

 

4 すでに、めあてを書き終わっている子。(しかも教科書を読んで予習中)

 

 

 

いろんな子どもがいますよね。

 

 

 

私は、いちいち指示しないので

余計、時差が起こっています 真顔

 

 

 

さて、あなたなら

 

1~4の

どの段階の子に声をかけますか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アドラー心理学の考え方でいうと

 

・・・

 

 

・・・

 

 

・・・

 

 

4の段階 なんです。

 

 

 

何もしていない子に 注意しなくていいの?

 

 

 

そう思った方

 

 

当然です ビックリマーク

 

 

 

 

 

学校って

 

 

できてないことに注目して

 

 

「駄目でしょ。」

 

「早くしなさい。」

 

と、声をかける場面が

 

 

 

ひっじょ~~~うに 多い むかっ

 

 

と、日々感じています。

 

 

 

 

じゃあ、どうして

4の段階の子に声をかけるのでしょう?

 

 

 

 

それは

 

『あなたの行動が、周りの人の役に立ってるんだよ。』

 

というメッセージを 伝えるためです。

 

 

 

早く準備ができれば

その分、学習時間が増える!

たくさん問題を解ける!

理解が深まる!

 

 

 

いいことづくしなんです。

 

 

 

自分の行動は、周りの人の

役に立っていると感じられる感覚。

 

 

 

この感覚を、アドラー心理学では

 

『共同体感覚』といいます。

 

 

 

 


アルフレッド・アドラーが目指したのは

 

教育という場において

子どもたちが

 

この『共同体感覚』を身につけること ビックリマーク

 

 


 

そして、先生の役目は

 

子どもたちが

『共同体感覚』を身につけるために

 

「勇気づける」ことなんです 合格

 

 

 

 

「勇気づけ」のことは

また、別の機会にお伝えするとして・・・

 

 

 

誰だって、人の役に立てたら

うれしい気持ちになりますよね。

 

 

「また、やろう!」と思えるはずです ウインク

 

 

 

 

というわけで、4の段階の子どもたちに

「めあても書いておるんやね。」

「うれしいね。」

 

と、こんな風に声をかけています。

 

 

 

もちろん

 

 

書いている途中の子

慌てて準備している子にも、

 

 

「今、書きよるんやね。」

 

「めあて書こうと しよるんやね。」

 

 

行動の過程を

 

実況中継するかのように

 

 

言葉にして

伝えています 音譜

 

 

 

参考に なりましたでしょうか?

 

 

 

では、気持ちのいいスタートを クラッカークラッカークラッカー

 

 

 

 

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