↑気に入らなければ一瞬でブロックできるので、
安心して登録してみてください。(^ ^)

「目からウロコです!」って感想をたくさん頂いてます!

 

 

 

※ 記事はこちらを再生しながら読んでみてください


 

 

なんだかんだ言って、

人間の顕在意識潜在意識の関係を

理解することって大事だなって思います。

 

 

 

世の中の大半の人は潜在意識と顕在意識を、

ただ『意識』としてひとくくりにしちゃってるか、

 

もしくは、自分で容易に知覚できる

顕在意識のみを『意識』だと思ってます。

 

 

要は『潜在意識』というものに対して

すごく疎いんです。

 

 

 

僕らは、

 

『顕在意識は大嘘つき』

 

『潜在意識はバカ正直』

 

ということを知っておいた方がいいです。

 

 

 

顕在意識というのは、

物事や自分の言動をこれでもかってぐらい

都合のいいように解釈します。

 

 

 

だから、後輩を叱る時なんかに

 

「わかってんのか?

 お前のために言ってやってんだぞ!」

 

なんていうエゴだらけの感情を

無自覚に相手にぶつけたり、

 

 

 

うだつが上がらない現状に対して、

 

「あいつさえいなければ・・」

「あの時、あれさえ起こらなければ・・」

 

と、他人や出来事、そして環境に

原因を見出そうとします。

 

 

 

一方、潜在意識というものは、自分の性質を

行動をもってストレートに表現してくれます。

 

 

どんなに言葉で

 

「お前が一番大事だ」

 

なんて囁いても、

 

実際、相手を雑に扱っているなら、

その人は相手を大事にしていない人間なんです。

 

 

 

いつも締め切りに間に合わずに、

 

「ごめん、次回は絶対に間に合わせるから!」

 

なんて言ってる人は、

締め切りに遅れる人間なわけです。

 

 

 

赤ちゃんを見れば、どれだけ潜在意識が

正直なのかを理解することができます。

 

 

赤ちゃんって顕在意識というものが

未発達なので、ほぼ潜在意識主導で生きてます。

 

 

だから、全ての感情、行動が

ストレートに顕れるんです。

 

 

さっきまで号泣してたかと思うと、

急に満面の笑みを浮かべたりします。

 

 

拗ねるなんてことも、もちろんないし、

全てのアクションが本来の自分に正直だったりします。

 

 

 

これが成長と共に

顕在意識(自我)が芽生えるにつれて、

 

潜在意識が意識の奥へ奥へと

追いやられていくわけです。

 

 

 

 

僕の職場には、

 

「この歳になって今さら変われない」

 

と自分の境遇を嘆いている

おっちゃんがいるんですが、

 

「変われないんじゃなくて、

 変わりたくないだけなんじゃない?」

 

って、それとなく言ってみたことがあります。

 

 

 

それに対して、そのおっちゃんは

 

「変わりたいに決まってるだろ!

 でも、もうムリなんだよ!!」

 

ってなことを言ってましたが、

 

実際、変われない理由というのは

潜在意識レベルで「変わりたくない」という

決意をしているからなんです。

 

 

 

もちろん彼は自分の心の奥の

仕組みまでは知らないので、

 

全てのジャッジは顕在意識に

委ねられることになります。

 

 

潜在意識という心の仕組みを知らないと、

容易にマインドの奴隷になってしまうんです。

 

 

自分の行動の真意が、

顕在意識によって誤魔化されるからです。

 

 

 

顕在意識で「こんなはずじゃない」と感じてる場合、

 

そこで意識が未来に向いてる人は、

「こんなはずじゃない」はエネルギーに変わるし、

 

そうじゃない人は苦しみに変わります。

 

 

 

でも、そうやって苦しんでいる人は、

なんで自分が苦しんでいるのかが

理解できないんです。

 

 

 

もちろん、潜在意識に関する

理解がなくても、

 

自分の人生を上手に

前進させていける人もたくさんいますが、

 

でも、そうでない人の方が圧倒的に多いです。

 

 

 

そんな人は、人間の『意識』について学ぶだけで

意識のステージがバコッと上がって、

客観的視野を育てることができるんですけどね。

 

 

 

その人の生きる世界というのは、

その人の『在り方』

つまり、『潜在意識』によってできています。

 

 

こういったことも、義務教育に盛り込んで

必須科目にしたらいいのになって思ってます。