敢えて言うなら、
抽象的なスピリチュアルについて学ぶより、
コーチングや脳科学について学んだ方が、
はるかに具体的かつ実践的だと思ってます。
スピ特有の曖昧表現に囚われると、
出口の見えない閉鎖的な空間に
ハマりやすいからです。
((((;゚Д゚)))))))
特に、辛い現状を抜け出したくて
スピの扉を開けちゃった人って、
スピが提示する地に足のつかない
『許し』だらけの世界観に
安堵を覚えます。
( ´ ▽ ` )
でも、
厳しい外側の世界と
新しいこっち側の世界との間に、
無意識のうちに『壁』を作って、
自分で自分の世界を狭く閉鎖的なものに
しちゃってることに気づくのに
何年も費やす人が多いですね。
顕在意識では、
『調和』を目指しならも
無意識下では、
自ら他者との『壁』を作ってる
ってのは、ある意味、
悲劇のように感じます。
こういった人って、内容そのものよりも、
スピが提示する世界観自体が
大好きだったりするので、
現状を打破するための
高い視点を提示されても、
スピ盲信がスコトーマ(盲点)となって
見えなかったりするんです。
ここに何年もしがみつくのは、
与えられた貴重な時間の浪費でしかないですね。
時間って生命そのものなんで。
(*´Д`*)
エゴや執着に掴まったことがあるという
経験から学ぶことも確かにありますが、
それに囚われていた時間的長さと
学びの大きさって比例はしないです。
そして、囚われていた時よりも
抜け出した後の方が学びって
はるかに大きいです。
視点が上がるからです。
ただ、僕はスピリチュアルって
コンパクトにまとめられた
『知恵のパッケージング』
だと捉えてるし、
そこには一定期間くぐり抜けるだけの
価値はあると思ってます。
そうは言っても体系的に学んだら、
すぐに卒業した方がいいですね。
スピが与えてくれるメッセージを
的確に掴み取って、
地に足をつけて実践できるなら、
それでもいいんです。
でも、そういう人は、
すでにスピとコーチングや脳科学、量子論の
共通項がかなり大きいことにも
気づいているはずです。
こうなってくると、視点もかなり高くて、
いろんな角度から見えてるので、
おもしろいと思います。d( ̄  ̄)
スピと科学をシームレスに行ったり来たり
できるくらい俯瞰した視野を持てれば、
見えない法則に振り回されることも
なくなるでしょう。
そうやって、
『抽象』と『具体』の間を自由に
上下できたらいいですね。