今年の4月から新たな挑戦を
行っています。
美多羅子(みたらし)

日本の着物文化には

長い年月をかけて育まれてきた

美意識があります。

 

その中でも、金糸や銀糸

色鮮やかな絹糸によって織り上げた

「正絹帯」は

まさに日本の美意識が

凝縮された存在です。

 

しかし、時代とともに

着物を着る機会は少なくなり

かつて大切に受け継がれてきた帯も

使われることなく眠っているものが

増えています。

 

「美多羅子(みたらし)」は

そんな役目を終えた正絹帯に

もう一度新しい生命を吹き込む

ブランドです。

 

帯の美しい部分を丁寧に選び

バッグやポーチなどの日用品へ。

 

そして、さらに小さな世界へ凝縮し

ペンダント、リング、バングルなどへ

生まれ変わらせます。

 

特に正絹帯には

現代のプリント生地では表現しにくい

独特の奥行きがあります。

織りによって生まれる立体感

金糸・銀糸の輝き

そして一つひとつ異なる文様。

 

その魅力は、光の当たり方や

見る角度によって表情を変えます。

 

それは、ジュエリーにも通じる

「一点もの」の美しさです。

 

美多羅子では

華やかな女性向けアイテムだけではなく

男性にも楽しんで頂ける商品や

オーダーメイドにも取り組んでいます。

 

伝統的な帯の柄を

そのまま生かすだけでなく

現代のライフスタイルに合わせて

デザインやサイズ

用途を考えることで

「着物を着ない人」にも

日本の美を身近に感じてもらえることを

目指しています。

 

これは単なるリメイクではありません。

 

かつて特別な日に身につけていた帯を

現代の日常へ、そして次の世代へ。

 

「美多羅子」という名前には

日本の伝統美を過去のものとして

保存するのではなく

新しい感性によって未来へつないでいく

という想いがあります。

 

眠っていた正絹帯が

バッグになり

アクセサリーになり

誰かの日常を彩る。

 

古いものだから

価値があるのではなく

美しいものだから

もう一度未来で使われる

価値がある。

 

美多羅子は、そんな日本の伝統と

現代のファッションをつなぐ

新しいアップサイクルブランドです。

こちらは私物の携帯ポーチ
オーダーメイドです。

浅草の桐生堂さんの組紐を
ストラップにしました。