「初春の令月にして
気淑く風和ぎ 梅は鏡前の粉を披き
蘭は珮後の香を薫らす」
現代語訳
時は初春の令月
(何事をするにも良き月、めでたい月)
空気は美しく、風は和やかで、
梅は鏡の前の美人が
白粉(おしろい)で装うように花咲き
蘭は身を飾る
衣に纏う香のように薫らせる。
令和の出典となった万葉集
巻五に収録された梅花の歌に因んで
白梅をダイヤモンドの中に
浮き上がらせています。
さらにダイヤモンドのカラーは
黄櫨染(こうろぜん)
赤みの暗い黄褐色(Light Brown)
天皇陛下が儀式に着る袍(ほう)の色で
天皇以外は用いることができない
『絶対禁色 ぜったいきんじき』
とされました。
禁色の規制が緩和された現代でも
天皇以外着ることが許されない色です。
天位の象徴色として
盛夏の太陽の輝きを表したもの
といわれています。
