もっと上手くなりたいと思う。

そうすることで上達するし、もっと深くなる。

 

◆好きだけじゃ仕事じゃない。

 

仕事のきっかけは単純だ。

 

何となくかっこいい。子どもの頃からの夢。ただ単に好きだから。

 

とりあえず最初はそんなことだった。

 

好きなこと、楽しいことは、もっと知りたいと思う。

 

でも、それだけじゃあ本当の仕事じゃない。 

 

好きだけじゃ出来なくなる。

 

もちろん根本には、それがあるけど。

 

辛い、キツい、本意じゃない。

 

そんな事もいつからか出てくる。

 

意味があるのかどうかも分からない。

 

もしかしたら、そう思うこともあるかもれない。

 

でも、それが仕事だ!

 

自分のやりたい事や好きな事は

 

お金を払ってやればいい。

 

仕事をするということは、

 

誰かがその時間とお金を使って得ようとするそれを

 

提供する側にまわること。

 

自分がやったことに対してお金を払う人へ責任がもてるか。

 

それをやっているかというプライドがもてるか?

 

ただそれだけでいい。

 

自分にはこれしかない。

 

これ以外に生きる道はない。

 

そう思える人がいるとする。

 

好きや、楽しいだけでは、

 

腹を括った人には

 

勝てない。

註釈.2023

好きと楽しいをしっかり持ち続けている人の仕事は

お金を払う側の人にとっても、やっぱり楽しい。

仕事には、余白も大いに必要だ

 

仕事って難しい。

 

でも、

 

自分が好きで仕方ない事と、自分にはこれしかないと思えることがもし同じなら

 

こんなラッキーなことない。

 

それが幸せがどうかは気付きづらいし、わかりずらい。

 

それでも、

 

わからなくても、たまにはちゃんと考えないと。

 

仕事ってそこからだ。

 

 

 

 

◆自分が好きなことと同じくらい、それを好きになってくれる人をすきにならないと。

 

たとえば
 

レストランのお客様にはいろんな人がいる。

 

食事と共にワインを楽しみに来られるお客様。

 

ワインを飲みなれてない人。 今日はじめて飲む人。

 

毎日でも飲みたいくらいに好き。僕らなんかよりも何十倍もワインに詳しい。

 

いろんな人がくる。

 

有名人だって、大企業の有名な社長さんだって来る。

 

みんな僕たちよりきっとワインに詳しい。 

 

僕たちよりもワインが好きかもしれない

 

でも、そんな人たちも

 

実際は知識やヴィンテージの違いなんてここではどうだっていい。

 

ただ単純に

 

気分よく、美味しいワインが飲みたい。

 

好きな人にカッコいいところを見せたい。

 

普段は飲まないけど、

 

大切な人と大切な一日くらいは一緒にワインを飲みたい。

 

飲みたい理由は人それぞれだ。

 

みんな違った思いでここへ来る。

 

ワインなんて今ならどこでも買える。

 

スーパーでもコンビニでも。ネットを使えば世界中のワインを飲むことが出来る。

 

レストランじゃなくても美味しいワインは飲める。

 

それなのに、わざわざ店に来てくれる。

 

大切なのはそれを理解しているかどうか。

 

知識はあって損はない。

 

でもお客様は自分にワインの事を教えてほしいんじゃない。

 

ただ単に、どこか飲む場所が欲しいわけでもない。

 

思い出のワインを覚えてくれている、味の好みをわかっててくれている

 

きっとそれだけですごく嬉しい。

 

ワインだけじゃない。

 

誕生日や記念日、家族や子ども。

 

その人にとって大切な人や大切な日を覚えてくれていたり、

 

気付いてくれるほうが大切な事だと思う。

 

サービスは、初めてそこから生まれる。

 

 

自分がそこにいる意味。

 

サービスを仕事にするって事はそういう事だ。

 

もし、ワインが好きでワインの仕事をするなら

 

ワインを好きな自分を好きになりすぎちゃあダメだ。

 

どの世界も同じ。

 

その仕事をする自分に酔ってばっかりじゃだめだ。

 

そんな自分を好きなだけじゃだめだ。

 

それと同じくらい

 

自分や自分の好きな事を求めてくれる人を好きでいないと。

 

たとえそれが苦手な人、嫌いな人だとしても

 

そう思える事が大切。

 

仕事は何かを代償にしてくれる相手がいるから成り立つ。

 

 

 

 

◆プロなら裏は見せない

 

厨房とホールは何であんなに仲が悪いんだ??

 

よくぶつかるし、よくもめる。

 

でも、ほんとに仲が悪いわけじゃない。

 

プロになれば、なるほど

 

お互いのプライドや思いがぶつかる。

 

”お客様を少しでも喜ばせたい、だから早く料理が欲しい!!”

 

”半端な料理は出したくない。待たせてでも最高の料理を出したい!!”

 

自分の仕事にプライドを持っているから。

 

この業界の人はみんなとんでもなく自尊心がつよい。

 

頑固者だ。

 

たぶんどの世界もそうだ。

 

それは本来望むべき事だ。 

 

素晴らしいこと。

 

ただ

 

大切なのは、

 

どんな事があってもそれをお客様に感じさせないこと。

 

それじゃあプロフェッショナルじゃない。

 

お客様は

 

裏に苦労が見えると笑えない。

 

努力している姿が想像できてしまうと心から楽しめない。

 

それが見えないから

 

エンターテイメント。

 

成長の過程は表に出さない。

 

お客様にみせない。

 

ここに立った瞬間お客様から見れば誰もがプロフェッショナル。

 

自分を楽しませてくれる、

 

最高のエンターテイナーであると

 

みんな期待してる。

 

だから演じる。

 

お客様は

 

非日常を感じるためにここへくる。

 

 

 

 

 

 

◆疲れてても、かっこよく遊べ

 

仕事バリバリ頑張って結果だしたとしても

 

そんなにプライベート犠牲にして

 

”それで本当に幸せなんですか??”

 

そんな事言われるのはつらい。

 

そう思うと誰もその仕事したくなくる。

 

若い子たちが偉くなる事を怖がる。

 

仕事出来るようになるのが嫌になる。

 

それは悲しい。

 

誰だっていつまでも自分の未来に夢や憧れは持ってるはずだ。

 

恥ずかしくて言えなかったり

 

環境が言えないようにしてるのかもしれない。

 

今の自分を無理やり納得させて、

 

それが普通だと思い込ませて、

 

そのうちそんなの消えて無くなる。

 

それが大人になるってことか??

 

何かを得るために、犠牲にしないといけないことか??

 

そんな事ない。

 

それは間違ってる!!

 

仕事に何の憧れも持てない

 

夢も持てない。

 

その風潮は誰かが変えないといけない。

 

下の子たちが憧れられるような

 

夢があって仕事もプライベートも輝ける人が

 

若い世代の未来を創らないといけない。

 

飲食業だってそうなるべきだ。

 

大袈裟か!?くだらないか??

 

理想論か??

 

でも、そうだとしても

 

出来れば誰しもに”素敵な”ままでいてほしい。

 

女性らしくや男性らしくじゃなくてもいいけど、

 

せめて自分らしく。

 

かっこいい憧れられる存在でいるのは、後輩に対する先輩としての一番優先されるべき責任だ。

 

 

 

 

 

◆嫌いになるくらいなら、休め

 

好きな事やって生きてくって大変だ。

 

失敗しても、上手くいかなくても全部自分のせい。

 

才能無いかなって思っても、向いてないかなって思っても誰のせいでもない。

 

人のせいに出来ない。

 

だから大変だ。

 

そんなときは、

 

立ち止まってもいいし、迷ってもいいと思う。

 

泣いてもいいし、逃げたっていい。

 

ほんとに辛かったら、辞めたっていい。

 

でも、自分でせっかく見つけた好きな事

 

嫌いになりたくない。

 

立ち止まっても、迷っても、一回諦めて逃げたとしても。

 

好きなら、また始めたいと思うかもしれない。

 

だから、嫌いになる前に休む。

 

どうしようもなく、やりたくなるまで

 

ゆっくり休む。

 

なにが残る?

 

そこになにも残ってなかっとしても、それでもまだ好きだと思うなら

 

きっとまた始めたくなる。

 

この仕事

 

悪くない。

 

自分は好きだ。

 

誰かを幸せにしてるときがある気がする。

 

やった事で誰かの世界が変わってる。

 

かも知れない。

 

自分の夢が、もし仮に他の誰かを幸せにするとしたら

 

誰かを幸せに出来る人、それは誰かを幸せにする事を楽しんでいる人だけだ。

 

やっぱり楽しくないとやってられない。

 

結局、たのしくない仕事はしたくない!!笑


 

◆好きじゃないことで仕事をしているあなたへ
 

好きなことが仕事になってる。
 

好きなことをやって生きていけている。
 

確かに素晴らしい!

これほど幸せなことはない。
 

だけど、世の中そんな人ばっかりじゃない。

仕方なく、生きる為に、
 

体裁が、状況が、社会が、
 

誰かのレールに乗せられたまま。
 

どうしようもない状況に、

嫌気がさしながらも、今日も仕事に行く。
 

いつもと同じ仕事をして、いつもと同じように家へ帰る。
 

また次の日には、今日と同じ明日が始まるのか。。。

そんな憂鬱を感じてしまっている方へ。

ごめんなさい。
 

残念ながら今すぐあなたを助けてあげられるような、何か状況を好転させられるような言葉も力も、今は持っていません、、、申し訳ない、未熟で。
 

ただ一つだけ、

自分が昔そう思った時にやってみた事を一つだけ。
 

その仕事を本当に心から好きで、毎日キラキラして見えた人

、人生を謳歌してる人
 

その人よりも、いい仕事をする!
 

納得できないことも、不条理に抗う力はまだ自分にはない、

それでも全部今だけ飲み込んで。
 

こと仕事の結果だけは、そいつよりもいい仕事をしてやる!
 

僕はこの仕事好きでやってるんじゃない、

仕方なく、状況に流されて、生きる為に、お金の為に

ただその為だけに、

それでもいい。
 

それでもいいから、

それでも自分は今日、お前よりいい仕事をした!
 

少なくともこの日に限っては、他の誰よりも自分が一番いい仕事をした。
 

誰もそれを言ってくれなくても、自分自身が今日そう思えるような仕事を。

もし
 

そう思える日が少しでも続くのなら、日に日に増えていくのであれば、
 

それはそれだけで、純粋なあなたの才能です。

 

誰かにすがったのでも、誰かから手を差し伸べられたのでもなくそれはあなた自身が成したこと。
 

自分に嘘はついてしまっても、いま自分がやった仕事に嘘はない!
 

そう思えたなら
 

きっと、どこへ行っても最高の仕事ができる。
 

どんな仕事でも、どんな状況でも。
 

もし、いつかその才能に、あなたの本当の好きが見つかったら。
 

もう誰もあなたには勝てない。
 

それが、あなたの天職です。
 

それが見つかるまでは、
 

仕方なくやってやろうじゃないか。笑
 

ただ好きなだけで、まともな仕事もろくにできない他の誰かの為に。
 

しょうがないから助けてやろうじゃないか。

 

けつを拭いてやろうじゃないか。

 

そして、いつか

自分の歩きたい道がうっすらとでも見えた時、その時は
 

みんなが自分を引き止めるなか、キラキラのそいつらが燻んで見えるくらいになったら
 

思いっきり振り切って言ってやろうじゃないか。

 

こんな仕事、糞食らえ!笑