LeaversLace: 「うちの考えではな、
OSI参照モデルにおける機能階層化の考え方、うちらブラジャーの世界にも通用すると思うねん。それで、うちらパーツの機能を当てはめて整理すれば、お互いの役割とか仕事の違いもハッキリするし、今後お互いのプロトコルを尊重できる思うねん」
HookeyeTape: 「確かに。責任分解点もハッキリさせよや。え~っと、OSI参照モデルといえば、『オープンセットね、デーブ』って覚えたわ、基本情報処理試験受けたとき」
LeaversLace: 「そや。
オー:応用層、あるいは、アプリケーション層って言うな。
プン:プレゼンテーション層
セッ:セッション層
ト:トランスファー層
ネ:ネットワーク層
デー:データリンク層
ブ:物理層、
やな。間違えてないか? Web検索せぇへんから、間違えてたらゆぅてや」
HookeyeTape: 「ホンマ、あんた面倒くさがりやなぁ、ちょっと検索するだけやん。ま、間違えてない思うで。7つ階層あるし。それぞれ、
L7:応用層、あるいは、アプリケーション層
L6:プレゼンテーション層
L5:セッション層
L4:トランスファー層
L3:ネットワーク層
L2:データリンク層
L1:物理層、
ってなるね。で、あんたら、レースはどのLayerになるん?」
LeaversLace: 「うちら、レースは、L7やろなぁ。あとL6もかぶってるな。『どや、可愛いレースやろ? 買うて、買うてっ
』ってプレゼン行なうん、うちらレースの仕事やからな。
それにL5、セッション層もちょっとやってるかも知れん。ブラジャーにおけるL5って、多分、お肉を寄せたり、引き締めたり、逃さないようにキープしたり、って調整系の仕事になるんちゃうか? としたら、ストレッチレースの場合、L5の機能も持ってることなる。
もともと、L5~L7の明確な区別って、なかったと思うし(間違えてたら指摘バシバシしてな)、レースはL5~L7の機能やってると思ってええんちゃうかな?」
HookeyeTape: 「ウチら、ホックは、多分L2のデータリンク層やな。
うちらが機能しないと、ベルト状態になりえへんから、ブラジャーとして機能できへん」
LeaversLace: 「妥当な自己分析や思うで。さすが、ブラジャーの偉大なる縁の下の力持ちやね」
HookeyeTape: 「誉めても何も出ぇへんで」
LeaversLace: 「ワイヤー、ゴム、布地の要素は、全部L1やろね」
HookeyeTape: 「IPにあたるL3と、TCP、UDPのL4にブラジャーの何が該当するか、難問やね、どないしょ??」
LeaversLace: 「そうかぁ。L2にいる、フックである自分と、L5以上にいるプロトコルのレースを橋渡ししてくれるパーツ、考えたらええんちゃうか?」
HookeyeTape: 「ははん、さすが大学ではアタマええな。時間かけて製造されているだけあるわ。
うちとアンタを橋渡ししてくれるもんか…なんやろな? 誰おる?」
LeaversLace: 「前言うてた、カップ裏布がそうやん」
HookeyeTape: 「確かに、確かに。
そうやって考えると、
まずワイヤ、布、糸、金具とかが、L1として素材として物理的に集まる。
次に、ブラジャーとしての部品を形成するために、L2の物理層として、フックアイテープや…………他、何あったっけ?」
LeaversLace: 「L2層で、アッパー、アンダー、サイドそれぞれのカップ部、フロントパネル部、サイドパネル部、ショルダーストラップ部、フックアイテープ部の構成要素ができる。はるかさんが勉強してるやん、覚えときぃや」
HookeyeTape: 「すまん、すまん、だからうちら背中にいるから、はるかさんが書いてる内容、読めへんのやて。
で、L3の層で、ブラジャーの3大基本要素となる、
・カップ部
・ベルト部
・ストラップ部
を形成するためのプロトコルでの通信っちゅうか縫合が行なわれるっ!」
LeaversLace: 「おお、ええ感じやん。で、その次のL4層で、TCPセッションみたいな、スリーウェイハンドシェイクが、
・カップ部とベルト部の縫合
・カップ部とストラップ部の縫合
・ベルト部とストラップ部の縫合
で行なわれるっ!!」
HookeyeTape: 「すげ。アタマの回転速いなぁ。撚糸、回転数多いんやろね、あんた。撚数って、偏差値っちゅうか、IQみたいなもんちゃうん、レースの学歴社会では? 名門ラブロン大学出てはるんやからなぁ、あんた」
LeaversLace: 「(笑) 誉めても何も出ぇへんで。L4でブラジャーとしては基礎が完成し、それ以上の+α機能がL5のセッション層から始る。
寄せる機能、上げる機能、谷間を作る機能なんかをになうパーツがここに属す。サイドパネルさんとか、リフトパネルさんとか、ここに当てはまるな。ボーンもそうか」
HookeyeTape: 「それが出来てから、L6のプレゼンテーションが始る。これは、MVCで言うとVIEWに当たるんかな? あんたら、レースは完全にここがメインやし、フリンジとか、リボンやラインストーンとかが当てはまるんちゃうか?」
LeaversLace: 「そやね。で、L7は更にそれの上を行く機能。装着者に何かしら、++αを感じさせるような機能っちゅうことになるなぁ…………何が当てはまるかな?」
HookeyeTape: 「本当の意味での装飾品的な機能をもつ部品になるんやろね。例えばワコールLALANや、サルート2009年夏の新作の”ガーデンパーティ”BTJ410, BTJ710のケミカル・アップリケとか(ダリアのアップリケ
)、スタディオファイブのQB5360の中央チュールリボンなど、明らかにL6でプレゼンテーションしているレースの上に、更に被せる形で追加された、余分である装飾アイテムがそれになるんとちゃう??」
LeaversLace: 「あんた、解ってはるやん。ムッチャ頭ええやん。これで、基本的なレイヤ分割ができたんちゃうかっ?! よし、まとめてみるでっ
!!」