くまもっこす。 | そのまんまISSEIぶろぐ


先日まで

熊本おりました。


油木田です。

ご無沙汰してしまいました



微力ながら

復興のお手伝いをさせて頂きました


なんか自分でもよくわからんけど


ふと冷静になると

こんなに地元愛強いのなんでだろ

って思うけど

結局わからんかった


そういうもんなのかな


なんか助けたいっていうか

守りたいっていうか

そこで育って、遊んで、

迷惑かけたから

あんまり壊さんでほしいかったのかなー


なんか複雑でもない心境を

表現するのは難しいです



県外からたくさん熊本を助けてくれて

ほんとにありがとうございます。

マジで。

ほんとに。


たくさんの人と繋がったけど

みんなゆで卵のように綺麗な心だよ。


 
自分だったらできたかなー


いや

できんかったろうなー。


東日本のときも

何回も被災地に行きたいと思ったけど

結局思ったままおわった。


情けないし、ずるいよなー。


自分の地元のときばっかりって。


ほんと申し訳ない気持ちになったよ。


なんか外国に一年くらい居た気分だなー


外国行ったことないけど。




人と人が助け合って生きてるなんて

正直あほやろって思ってた部分はあったし

支え合わなくても一人で立てる自信があったのかもだけど



そんなん間違ってたなーって

深く痛感した。


あっちでは、
余震っていうか、

もう常に地震みたいな状況で


夜中も朝も昼も

揺れるから

自分は本震があったときに東京にいたから
あまりわからないけど、

怖いし、トラウマだと思う。


すごいストレスだと思う。

断水とか、ガス関係とか

色々あって

避難所生活の人もいまもいるし

風呂入れないひともいるし


これからもまだまだ手がたくさんいるはずだから

またちょこちょこ

なんかしたいとおもってます。


家族や、仲間はみんな元気で

安心しました。

もちろん無事って言える状況じゃないし

大丈夫じゃないんだけど


ほんとに精神力の強い人達だと思った。


だから逆に元気もらってしまった。



ぶっちゃけ

役者やめる一歩手前まで来てたと思う。

このまま復興の手助けをしたほうが

いい気もしてて  
  
んー。

ここまでなんかなー。

って結構考えたね。

 でも

それは1番やっちゃいけないことだと感じた。


応援してくれる人いるし、

地元にも楽しみにしてくれる人いるし

熊本で撮った映画(うつくしいひと)

によって知ってくれた人もいるし


逆なんだなっておもった。
 
本腰入れなおして、

芝居やって行きたいとおもった。


だから、結果的に色々ほんとにありがとう

熊本。


まだまだこっから
がんばろーね!




油木田一清