前回は「標準世帯」の年金給付水準について書きました。

今回はその続きです。

「標準世帯」以外の年金給付水準はどうなるのでしょうか?



まとめると下記の表のようになります。

2009年度所得代替率

(かっこ内は世帯年金額)

2038年度所得代替率

(かっこ内は世帯年金額)

モデルの標準世帯

62.3%22.3万円)

50.1%26.3万円)

男性単身世帯

43.9%15.7万円)

36.8%19.3万円)

女性単身世帯

53.6%12.5万円)

43.8%14.9万円)

妻5年・夫40年勤務の

共稼ぎ世帯

59.5%23.0万円)

48.1%27.3万円)

10年・夫40年勤務の

共稼ぎ世帯

57.1%23.8万円)

46.3%28.3万円)

妻20年・夫40年勤務の共稼ぎ世帯

53.2%25.2万円)

43.5%30.3万円)

妻40年・夫40年勤務の共稼ぎ世帯

47.8%28.2万円)

39.5%34.2万円)


妻が働くケースを4パターンで追加しました。

夫婦共働きすると、社会保険料さえ払っていれば、公的年金だけでも老後資金はある程度安心♪となりますね。

何度も言いますが、このモデルの標準世帯の設定は厳しいですよね。

妻が専業主婦で40年という設定で50%というのはまず現状ありえないです。

でも妻が5年働いて結婚して主婦になるというのはよくあるケースですが、老後の年金額が少ないですから、やはりもっと働いたほうが安心です。

働いた方が老後資金が貯まるのは分かっているが・・・そういう方は多いです。

そこで問題はどう育児・子育てしながら仕事を続けるか!?・・・ですよね。

これについては次回以降の記事でお話ししていきますね。

さて、公的年金では標準世帯の年金受給開始時の給付水準は、現役世代の平均手取り賃金の50%以上(所得代替率50%以上)を確保する事が定められています。つまり、今後少子化が想定を超えて進んでしまっても、年金受け取り開始時点での給付水準が50%を下回らないようにすると規定されているという事です。


とするとやはり公的年金は一生涯年金をもらえるので、安心です。


貯蓄だと長生きした分が減っていきます。(貯金だと使った分だけなくなる。)

まぁ、資産がたくさんある家計は1億で年利5%運用すると年間500万の生活費となるからいいですけど、地道に考えていくと、やっぱり共稼ぎは効率よく老後資金が貯められるのです。

ワーママにとっては、育児は大変だけど、自分の稼ぐ給与、公的年金は、自分の資産になりますから。

逆に、育児で主婦になってその後パートになると・・・老後はかなり心配になる可能性があります。

(夫の退職金や、私的老後資金が十分貯蓄できているならよいです。)

どれくらいあれば安心なのか!不足額がどれくらいなのか?ライフプラン表でキャッシュフロー検証していくとわかりますよ。

早く気づいてくださいね。節約も大変で大切かもしれないけれど、夫婦共稼ぎは一番簡単な老後資金対策プランだと言えます♪

ワーママがんばれ!次回は子育てをどう乗り切るか?

何とか正社員のまま働きたいけど・・・。一番老後も安心ってわかっているけど・・・。

そんなワーママに吉報!です。