今日から2日だけですが、マンハッタンのホテルに宿泊しています。

ホテルのレポートは次に譲って、今日は僕の旅行アドバイザーの仕事について簡単に。

 

我々旅行アドバイザーは、お問い合わせをいただいたお客様の都合に合わせた旅行の手配をすることが主な仕事です。

 

ご希望の日程でご予算の範囲内で、最上の旅行サービスの提供を行う訳です。

 

ひとくちに旅行と言っても、いろいろなタイプの旅行がありますよね。

・家族旅行

・新婚旅行

・ご夫婦のアニバーサリー旅行

・ご出張

・ご赴任のための旅行

・コンベンションや見本市に参加するための旅行(出張みたいなものか。。)

最近は

・医療検査を受けるためのメディカルツーリズム

というのもあります。

 

基本的に注意するところは同じですが、旅行のタイプによって、気を回すところは異なってきます。

 

異論はあるかもしれませんが、海外在住日本人家族の場合、私は家族旅行の問い合わせが入ったら、必ず奥様を主役に見立てて旅行サービスの提案をしていきます。

 

奥様が欲しいと思うサービスを提供するホテルを選び、お子様がまだ小さければ飛行機の乗り継ぎ時間には最大限の注意を払います。

直行便があれば、少しくらい高くてもまずご提案します。

座席の並びは言わずもがなです。家族の誰がどこに座るかまで、検討します。

 

ご赴任のための旅行は、荷物が多くなりがちです。

引越し荷物との兼ね合いが出てくる場合も。。

飛行機に載せる荷物まで考えると、ビジネスクラスの方がトータルで安くなる!という場合も時々あります。

ペットを連れてご赴任の場合は、飛行機のペットのスペース確保を行うことも。

航空会社によってペットへの対応はまちまちなので、そこも念頭に置いてご提案を進めていきます。

 

実は私は、出張手配の仕事を長く行っているのですが、出張手配の場合、コスト管理も重要になってきます。

お客様によって、また会社によって、飛行機代やホテル代の上限が決まっていることが多いからです。

 

また、四半期や年間でどれくらいの旅費を使ったか、前年に比べてどれくらいコストを削減できたかなど、レポートを作ることで詳細に検討していくこともあります。

 

BTM(Business Trip Management)などといいますが、顧客の出張データからレポートを作り分析、そして潜在的な無駄を探して改善につなげる。

ここまでくると通常のアドバイザーの範疇を超えてしまいますが、家族旅行のホテル選びとはまた違う、データとの睨めっこになります。

 

前のブログでも紹介した通り、コロナの影響で特に国をまたいでの旅行は未だに不便な状況です。多くの国で観光旅行はまだ禁止されていると言っても過言ではありません。

 

国境を徐々にオープンするにしても、今までのようにパスポートがあればオッケー、というわけにはいきません。

 

陰性証明書を持参する。

この国にいくにはこの種類の検査はオッケーだけど、この検査では入国は認められない。

入国後数日は国の指定する宿泊施設に泊まる必要がある。誓約書に署名しないと搭乗を拒否されてしまう。。

 

つまりこれから当面の間、海外旅行はより複雑なものになっていくわけです。。。

 

より複雑になった渡航プロセスを、ネットだけの情報を頼りに問題なくクリアして行けるのか。。

多くの人が不安に思っていると、アメリカの業界誌では言っています。

 

旅行は再開したいが、その際には専門家のアドバイスを受けたい、という人が若い人たちの間でも増えてきています。

 

我々旅行アドバイザーは、常に最新の情報を入手するように心がけています。

もちろん世界中の渡航事情を把握している訳ではありませんが、少なくともどのように調べれば最新情報にアクセスできるかは、わかっています。

 

 

私は、旅行アドバイザーの仕事は公認会計士や移民方弁護士のお仕事と同じだと思っています。

 

例えば確定申告は、ソフトなどを使って自分ですることもできますが、より手早く間違いのないように手続きするには、多少のお金を払ってでも公認会計士にお願いした方が時間もかかりませんし、間違いもありません。

 

旅行も同じだと思うのです。

 

より複雑になる(であろう)海外渡航。

自信を持って旅行に出かけられるよう、我々旅行アドバイザーは情報をアップデートしてお待ちしています。