ボディリセット直。
から、おはようございます
前回は「痛みを感じる」とはどういうこと?について説明しましたが、ご理解いただけたでしょうか。
それでは
人はなぜ「痛み」を感じるのでしょうか?
人は痛みを感じることで、身体に何らかの異常や異変が生じていることに気づきます。
もし、「痛い」という感覚がなかったら危険を察知し回避することができず、ケガや火傷を繰り返し、命を落としてしまうかもしれません。
つまり「痛み」には
・外的刺激から危険を察知し身体を守る(防御反応)
・身体に異常があることを知らせる(警告・危険信号)
という重要な役割があり
「生命活動に必要なもの」といえます。
だから、安易に痛みをごまかすような治療(薬や注射など)をしてはいけないのです。それは、身体からの異常を知らせる警告・危険信号を無視することになるからです。
痛みを伝える神経は大きく2種類に分けられる!
1つは、瞬間的に感じる鋭い痛みです。
主に外力などの機械的刺激に反応します。
例えば転んだ瞬間、ぶつけた部分が「イタッ!」と鋭い痛みを感じます。
これは身体に危険な刺激が入ったことを知らせてくれる痛みです。この痛みは刺激を受けなくなればなくなります。
これが伝達速度の「速い痛み」です。
もうひとつは、そのような瞬間的な鋭い痛みがなくなった後に起こる「ジンジン」といつまでも続く鈍い痛みです。
これは身体に異常があることを知らせてくれる痛みです。
内臓の痛みもこれですね。
これが伝達速度の「遅い痛み」です。
このように、同じ痛みでも瞬間的な鋭い「速い痛み」と、
その痛みがなくなったあと持続的に続く鈍い「遅い痛み」があります
多くの方が悩んでいる慢性的な痛みは
実はこの「遅い痛み」の方なんですね
次回タイトル:
痛みのメカニズム3 「遅い痛み」の正体は
もし、あなたが痛みでお悩みあれば
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