ホラー映画といえば、色々なモンスターや悪霊なんかが出てきますが、私の一番のお気に入りはやぱりゾンビです。 ゾンビ映画も色々ありますが、もちろんゾンビ/Dawn of the Deadが一番のメジャーでインパクトも大ですが、その前に作られたナイト・オブ・ザ・リビングデッドがやはりゾンビ映画のオリジナルでしょう。 68年製作で画面も白黒ですが、今のゾンビの性質が大体決まったのはこの映画からです。


・・・ですが、私の選んだ勝手にベスト10第9位は・・・


「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド死霊創世記」 です!!


この映画、何の事はない68年度版のリメイク版で98年に製作されています。

ほとんどオリジナルと忠実な内容ですが、当事の時代背景の差でしょうか、オリジナルは人種問題を織り込んであるのですが、リメイク版では女性の力が強くなったことが強調されています。


突然現れたゾンビたちから逃げるように集まった人たちが、一軒の家に篭城してゾンビからの攻撃から逃げたり戦ったりするだけのいたってシンプルな話です。 映画ゾンビのようなショッピングモールやヘリコプターなどのお金をかけた場面はほとんどなく、終始その家での攻防で話は進みます。 生き残った少数の人間同士内でのエゴのぶつかり合いやゾンビに対する姿勢など、人間模様にもかなり重点が置かれているので話に入りやすい作りになってるのは、さすがに原作がいいからでしょう。


よく自分は「今ここでゾンビが出てきたらどうやって逃げよう」とか考えたりする事がありますが、そういうバカバカしい事をまじめに考えさせるぐらいこの類の映画に影響受けてますが、ゾンビに襲われるより悪魔のいけにえのレザーフェイスに襲われる方がまだ可能性は高いですね。 こっちはとりあえず人間ですし・・・。 でもゾンビっていう架空の存在が実は人間そのものという所が妙に現実味をだしているのが人気の秘密かもしれませんね。





いよいよ勝手にベスト10映画編も後半に突入しました。


さて、B級映画と言えばSFやホラーがメインだと思います。

SFやホラーなんかにはよくCGが使われて、一昔前はそれがチープすぎてもっとB級感を倍増させるという負のループがありましたが、最近はCGの技術がすごくてまったくチープさを感じさせない映像になってきましたね。

日本では怪獣映画というジャンルがあって、基本的に着ぐるみか操演ですが、海外ではストップモーションという技術が主流で、あの有名なキングコングもこの技術で撮影されていましたね。


日本ではあまりなじみのないこのストップモーションという技術、簡単に言えば粘土などで作った人形を少しずつ動かして撮影するというもので、アニメーションの実写版といったところですか。

ガンビーやピングーもこの類ですね。


このストップモーションの利点は、中に人が入って操作できないような生き物の形をいくらでも作れるということ。 中に人が入る着ぐるみはクラゲ型でも人型の足があったり、四足歩行の後ろ足がひざまずきだったりと不自然な造詣が多いのですが、ストップモーションは基本的にどんな形でもOKです。


それでもなお、頑なに着ぐるみで怪獣映画を撮り続ける日本映画には頭が下がります。

限定された状況でいかにかっこよくリアリティーを持って見せるかを考えているから。

第1作目のゴジラは白黒ということもあって、当時の技術以上の迫力ある映像が見られます。

そんな中での第8位は・・・・・。


「ゴジラVSメカゴジラ」 です!!


メカゴジラは数ある昭和ゴジラ映画の中でもどちらかといえば後半に出てきたキャラクターですが、そのフォルムのカッコよさからゴジラ以上に人気のあるキャラクターですね。

自分も子供心に超かっこえ~っと今で言う萌え状態でした。 親にねだって買ってもらった超合金のメカゴジラはいつも自分のお気に入りでした。

映画の内容は、ある宇宙人が表面はゴジラそっくりロボットを作り(中身はかっこいい)地球征服を企むという、これまたよくあるお約束な話ですが、メカゴジラのカッコよさが全てを帳消しにしてくれます。

キングギドラやガイガンもかっこいいとは思うけど、メカゴジラのインパクトは一番大きかったですね。 ある意味ジェットジャガーもインパクトはあったけど・・・シラー 


日本の大人気映画のゴジラをB級映画と呼ぶと異論を唱える人がいるかもしれないけど、着ぐるみの怪獣・ロボット怪獣・ゴリラ宇宙人・・・といったテイストは正にB級!

 

キャラクターの魅力のみで人気映画が作れるという格好のお手本でした。



B級の定義と言っても人それぞれ捕らえ方が違うので絶対的な決まりはありませんが、やっぱりお金のかけ方で大きく変わることは否めません。

でも大金をかけても内容がB級って映画もよくありますから、単に制作費だけでAとかBとか決められるわけではないようですね。


1位の「マッドマックス2」はパート1より10倍ものお金をかけて作られていますが、やっぱり話の内容がB級の域を出てないのであえてB級にしましたが、お金はけっこうかかってますね。 制作費のほとんどを車の改造と製油所の爆破に使ってます。 出てくる場面は荒野と製油所のみですし。


マッドマックス系の映画では、バトルトラックやエリミネーターみたいな超B級もありますが、これはC級と言ってもいい内容なのであえてB級にはしませんでした。 やっぱりB級=面白くない、という訳ではないですからね。 A級と言われる映画でも面白くない映画はたくさんあるし・・・・。


さてさて、前置きが長くなりましたが、勝手にベスト10映画編の第7位は・・・・。


「スターシップ・トゥルーパーズ」 です。


ガンダムの元ネタになったといわれる宇宙の戦士という小説の映画化ということですが、モビルスーツのようなロボットは一切出てきません。 どちらかというと、プライベート・ライアン VS 巨大昆虫軍団 って感じです。

今からかなり進んだ未来の世界なのに、巨大昆虫と人間が白兵戦をするという、まるで二百三高地のような内容です。 おかげでバッタバッタと人が死にます。 死に方も結構スプラッターな死に方なので、ただのSFアクション映画だと思うとウゲ~ってなりますので要注意。


ストーリーは、主人公の青年の成長を中心に(といっても女の尻ばかり追いかけている)、トレーニングや実戦を経て立派な戦士になっていく姿を、他の星に住む巨大昆虫軍団(ボスは高等知的昆虫)との戦いを通して見せていますが、はっきり言って主人公に魅力はなく、誰でもいい感じです。 話のメインは巨大昆虫軍団にボコボコにやられる兵隊達ですね。 結果、何とか昆虫軍団に勝ちますが、ホントにこれでいいの、人類? って感じです。

 

パート2,3もありますが、あんまり見る価値は無かったかな~っと・・・・。

現実離れしたモンスターSF戦争映画が見たい人には100点の映画でした~。