XR125Lは純正タイヤで、何度か林道走りましたが、滑りまくってどうにもできませんでした。
上手い人なら、スライドさせならがでもどうにかするのかもしれませんが
俺にはそんなスキルも度胸も装備も、なんにもないので、タイヤを変えてみました。
ダンロップD605
オンオフ兼用タイヤですが、とても気に入っています。
アスファルト走行時でも、純正タイヤとほとんど遜色がありません。
ノイズも気にならないし、最高速も全く変わりません。
若干、気持ち程度ですが、スタートの加速と、制動距離は落ちました。
といっても、気になるレベルではありません。気にすれば気がつくって程度です。
一番の気になる点は、ハンドルの振動が増えたことですね。
かろうじて、ミラーに何が写っているのかは、ちゃんと見えますw
交換後、さっそく林道を試してみます。
前に、どうにもならなかった林道です。
たったの3kmしかありませんが、起伏やカーブの多い林道です。
ところところ、ガレてたりもしますが、基本的に砂利の林道です。
全体的に、こんな感じで、大きめの砂利なんですが
林業の人も、ほとんど通ってないんでしょうね。
草がボーボーすぎて、途中前が見えなかったり、藪こぎのところもありました。
あと、景色が全くありません。
肝心のタイヤですが、これはいい!!
ビードストッパーがついてないので、空気圧は前後とも1.5kgの規定値でしたが
グイグイ進むし、パワーが路面に伝わってる感が、全然違います。
全然すべらないし、この程度の砂利道だと、スピードも出ます。
といっても、125ccなんで、せいぜい50kmが限界ですが・・・
これは、感激でした!!
次に、同じく久万高原町の
父野川林道 ~ 不二峰林道に入ってみます。
昔は、愛媛は林道パラダイスで、オフローダーの憧れの地だったんですが
最近じゃ、ちょいちょい舗装が進んでいます。
この林道も、前半の数キロは舗装されてました。
途中までは、ピカピカのアスファルト舗装ですが
ここから先は、未舗装の砂利になります。
ここでも、グイグイ進んでいくXR125L! 惚れ直したぜ!!
砂利道なんて、全然怖くないぜ!!
40-50kmペースで飛ばせます。
飛ばすってほど速くないですがw
分岐がいっぱいあって迷路だったりもしますが
基本的には、走りやすい林道です。ちゃんと標識もありますしね。
こんな感じのフラットな場所が多いです。
途中、県道340号線に合流します。
合流してから、ほんの少しだけ舗装路になりますが、またすぐに未舗装になります。
これでも、県道なんです。険道ってやつですか?
これを抜けると、小田深山に出ます。
下界は、35度の猛暑でしたが、小田深山は22度でした・・・
メッシュジャケットは、ちょっと寒いw
ということで、ぷらっと150kmほど走ってみましたが
D605は、オン・オフ共に最高次元で大満足のタイヤでした。
XR125Lの人には、是非ともおすすめしたいです。