父娘、二人きりの冬キャンプ IN 千本高原キャンプ場 | えひめの NC750X と XR125L

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バイクとキャンプと釣り

 2013.11.23-24
久万高原町 千本高原キャンプ場

家族は誰も冬のキャンプに行きたがらないので
一人で行こうと思っていたら、6歳の娘が気が変わったのか?
急に一緒に行きたいというので
初めて娘と二人きりでのキャンプとなりました。

向かったのは、最近大人気の千本高原キャンプ場。

道中は、数日前の雪もちらほら残っておりましたが
無事に到着、現地到着は16時前でした。

 

キャンプ場にも、まだ雪が残っていました。
紅葉もギリギリ残っています。

 

今冬初の雪に大興奮の娘。
けっこう昼間天気いいから、何度も溶けたり凍ったりして
ジャリジャリなんですけどね。 

 
 さっそく、テントの設営やら、寝床の準備をしていたら
いつの間にか、小さな雪だるまを作っていました。


で、設営作業も最終段階に入り
薪ストーブを設置しようたした時に
重大なミスに気がつきました・・・・

うわー(´Д`)
どうすんの!

薪ストーブの、煙突。

忘れてるやーん!

寒いけど寝る?
いやいやそれは無理

娘と相談して、取りに帰る?どうしようか?

いやだ、どうしてもここに居りたい。という娘。

でも、薪ストーブないと、凍え死ぬよ。

なんとか説得して、家に取りに帰ることにしました。
往復で1時間半のロスですが、仕方がありません。

と、早速車を飛ばして久万の町に出てみると
コーナンがあることに気がつきました。

ホッ・・・

コーナンで買えば早いやん。あってよかったコーナンさん。

煙突一本、880円×3=2640円、無駄な出費ですが
取りに帰ることを考えたら、買ったほうがいいです。

で、ついでなので、お菓子やら、すき焼き鍋やら
娘の手袋、食材など、余計なものもたくさん買ってしまって。

でも、時間的ロスは1時間は短縮できたと思います。

キャンプ場に帰ると、17時すぎ。
既にあたりは真っ暗なんですけど、薪ストーブに無事に火が入りました。
 
 

普段は、家で料理はめったにしませんが
キャンプの時だけは全部やります。

今夜はすき焼きうどん。もちろん、薪ストーブで
鍋は、さっきコーナンで見つけた鍋です。
肉は少なめ、うどん多め。

 
食事が済んだら、20時まえ・・・
 
おっと、もうこんな時間か

次は、お楽しみの温泉へ

キャンプ場から車で15分ほどの近くにある
「古岩屋荘」へ




道中 何もない山道に、突然現れる「灯火」が安心します。

 

最近、値上がりしたようです。

こんなに山奥なのに、22:00まで営業してくれているのがいいですね。 

 
田舎の温泉って感じ


で、温泉から帰る途中に、娘は寝落ち
そのまま朝までぐっすりでした。

お父さんは、薪ストーブの火の番で、2-3時間おきに目が覚めますけど

さすがは久万
深夜の外気温は、マイナス3度でしたが
薪ストーブのおかげで、朝までヌクヌクとできました。

 翌朝

 朝日は眩しいけど、キャンプ場はすごい霧でした。




もう真っ白 
そして、水たまりは凍ってます。

 
 
真っ白と、真っ赤な紅葉



 


 
雪に残ったこれ、なんの足跡だろう? キツネかな?

 

朝日が登ったあとは、暑いくらいに天気がよくって
パジャマのまんま雪遊び

  

そのあいだに朝ごはんの準備
サーモンのホイル焼きと、卵かけご飯とコーンポタージュ

  
 
本当に紅葉が綺麗でした。
 

そうそう
あんなに人気のなかったキャンプ場が
最近なんでこんなに大人気キャンプ場になったかというと
新しいトイレと炊事棟ができたからです。

 (基礎工事の写真は、9月の末ごろ)



  
以前は、強烈な匂いのトイレと、朽ち果て寸前の水場でしたが
こんなに綺麗で、水洗でウォシュレットで暖房便座のトイレになりました。

  
炊事棟もこの通り!

 
ちょっと小さいけど、ステンレスで丈夫そうだし、清潔そうです。
あと、シンクがとても低いので、子供達でもお手伝いできますよね。
大人は腰が痛くなりますけどね。

というわけで、生まれ変わった千本高原キャンプ場初体験でした。

でも、あんまり人気で過ぎるのも、悔しいな。
せっかく秘境的だったのになー
夏は天の川がはっきり見えて、星が最高に綺麗なんだよね。