アルミ缶アルコールストーブ 試作5号 | えひめの NC750X と XR125L

えひめの NC750X と XR125L

バイクとキャンプと釣り

寒い時期に釣りに行くときには、

ガスコンロとアルミ鍋を持参して

あったかいカップラーメンを食べるのが、

釣りの楽しみの一つでもあるのですが 
なにせ、荷物がかさばるので、

できるだけ小さくしたいと思いまして

アルコールバーナーを作ってみました。

 

こう見えても、今回で五号機です。1,2,3は完全に失敗。
4号機は活躍中で、60ccのアルコールで、
1.5合のご飯がおいしく炊けるくらい、高火力バーナーです。
しかし、高火力のかわりに燃焼時間が短いのが欠点なので、 
今回は、中火力のバーナーを作りたいと思います。

 

アルミ缶アルコールバーナーは、

作りが簡単な割りには、なかなかセッティングが微妙で、難しいのです。
燃焼室の大きさと、天井穴の大きさ、

 

バーナーの穴径と数、
圧力室の広さ、などバランスが取れなくて

なかなか自分が思うような「炎」になりません。

 

●作り方 
 まず、アルミ缶を二個用意します。

 

(仮称)えひめの大爆釣のきろく。。。 

 底の部分のナナメの所に押しピンで穴を開けます。

ココがバーナーになります。
今回は、16個の穴を開けました。

穴を開けたら、缶を輪切りにします。カッターの刃を適当な本にはさんで、

缶を何回も回すと徐々に切れてきます。

今回の高さは25mmです。

 

次に、真ん中に大きな穴を開けます。

 

底になる部分も同じように切り出します。

 

余った部分で、アルミの帯でワッカを作ります。

 

(仮称)えひめの大爆釣のきろく。。。
燃料はその辺に売っている、燃料用アルコールです。

500mlで300円ですが、

たぶん、カロリー計算で言うと、カセットボンベの方が、はるかにに安いでしょうね・・

 

(仮称)えひめの大爆釣のきろく。。。

 先ほど作成した三つのパーツを組み合わせ、燃料注入

火をつけてみましたが、真ん中の穴が小さすぎたのか、

アルコールがなかなか沸騰しないので圧力室の圧が高まらないで、

バーナーから炎が出ません。

 

失敗でした

 

(仮称)えひめの大爆釣のきろく。。。

 

 

今度は、真ん中の穴を広げてみました。 

火をつけるといい感じで、アルコールが沸騰して、ポコポコ言い出しました。 
バーナーからも炎が出ますが、非常に弱弱しいですね。 また、やり直しです。
 
(仮称)えひめの大爆釣のきろく。。。
 
 圧力室が狭すぎるみたいなので

内壁のワッカを、もう少し小さくしてみます。 

ついでに、バーナーの穴も大きくしてみました。 

 

 

 今回は、最初の炎も大きくて
アルコールもすぐに沸き出しました。

 

 

しばらくすると、バーナーからも炎が噴出してきました。

 

まあまあの火力があります。

でも、ちょっと気に入りません。

まだまだ理想どおりではありませんね。

 

研究と試作はこれからも続きます・・・・・

 

○エバニュー・EBY254チタンアルコールストーブ