言葉の重さなんて誰からも感じなくて、それは自分の周りの人間だからそうなのだと思っていた。
何が大切かなんて今更説かれても仕方がない。
そもそも失ってもいない人にとやかく言われたくはない。
生きることに権利が必要だと思っていない人には何もわからない。
想像力が足りない。理解力が足りない。
自分の生きている世界の外側を知ろうとしない。
それはお前もだろ?ってそりゃそのとおりだよ。
だから口出しなんてしない。だから、口出ししないでくれよ。
どんな言葉も俺には届かない。
俺自身の言葉すら俺には届かない。
俺の中の俺が悉く論破していく。
理由も意味も意義も。
そんな面倒な自分から逃げたくて今日も酒に手を出すけれど、この虚しさはなんなのだろう。
幸せな気分なはずなのに、なぜ虚しいのだろう。