さて、そうすると克服すべきパニック障害は、
「飛行機」。







以前は散々海外旅行もしたのに、この病気になってからはとても乗ることが出来ませんでした。

だって、電車なら苦しくても2~3分耐え抜けば次の駅に到着してドアが開きますが、飛行機は一旦離陸したら目的地に着くまで、数時間は何も出来ないのですから、恐ろしい事この上ない!そして、密室!!そして上空(高所恐怖症でもある)!!!




新幹線は数時間密室でも地上に接している安心感もありましたが、飛行機は上空です。当然、止めて開けて外に出る事なんか不可能ですよね。




いくら克服したくても、こんな状況に一人でチャレンジはできない。子供と一緒でも、何かあっても子供は対処できない。友達も、もっとワケ分からないだろうし・・・。



・・・と言う訳で、新幹線の克服から数年経った今年、チャンス到来です。


親・兄弟・子供と言う親族一同での旅行で飛行機に乗ることになったのです。


周りには気心のしれた人ばかり、パニックを起こしても、そこから万が一の事態が発生しても、


安心していられる人ばかりに囲まれて、いよいよ「飛行機」克服の旅にでます。





絶対、今回克服して復活を目指します。




だって、友達と約束していること・・・・・・・・・

10年後には、QUEEN結成50周年の盛大なイベントがLONDONで開催されるでしょう。


「QUEEN命」で青春時代を過ごした私たちは、100年記念は絶対無理だから・・・、絶対そのイベントには行こうね!と硬い約束をしているのです。





その為にも、短い距離のフライトである今回の旅行から、順次克服していかなければ・・・。今回が大丈夫なら、次は友人と近場の海外でも可能になるかもしれません。そしてだんだん飛行時間を延ばしていけば、きっと10年後は・・・!




絶対、克服するよ!

パニック障害ショック!
閉所恐怖症ショック!

そして高所恐怖症は治らないと思うけど、少し慣れるようにね!


がんばります。





さて、



そんなこんなで、電車に乗らずに通勤できる新しい職場で、1セクションの仕事を任されて無事に過ごしていたのですが、

プライベートの生活面が激変し、その職場での収入(配偶者控除内程度の手取り額)では新生活の維持が難しい状況となったのと、

それまでの間に少しづつ電車に(地下鉄はまだ怖いけど、外の見えるJRは何とか・・・)乗れるようになっていたので、

タイミングよく頂いた「こちらに来ないか」と言うお誘いに応じて、転職を決意しました。



JRで5駅、地下鉄に乗り換えて1駅の新しい職場へと移りました。

勿論最初は地下鉄は怖かったけど、とりあえず1駅なら何とかなる・・・ここから克服へ向かうには良い条件でした。




この環境でとりあえず普通電車・人ごみへの恐怖は少しづつ克服していったのではないかと思います。



ただ、電車でも一駅区間の長い新幹線などについては、まだまだでしたが、その後関西へ新幹線利用で息子同伴の旅行を敢行し、戦々恐々の状態で乗り込みましたが、何とか克服することが出来たと思います。


また、人ごみや閉所の恐怖症としては、コンサート会場やライブハウスに足を運び、密閉された大勢の人のいる空間に身を置いて、何とか克服しています。

最初は、大好きなロックコンサートとなのに、興奮でのバクバクではなく恐怖感で心臓がバクバクしていましたが、現在はだいぶ慣れてきました。

未だに多少の恐怖感や、大音響による空気の激震の直撃を受けての胸の苦しみをを感じますが・・・。




さぁ、ここまで来たら残る克服対象は・・・・。














パニック障害って知っていますか?




人の遭遇した大事故や災害で、何故か自分も支障を生じる変な癖の私は、かつて発生した東京の地下鉄日比谷線の大事故の後、気付いたら閉所恐怖症を伴うパニック障害になていました。

芸能人さん達なら、いちいち発表して入院とかって大騒ぎですが、一般人はそんな悠長なこと言ってられないのですよね。

生活に直結してますから・・・。(蜂窩織炎の時も同様)




私は電車(地下鉄)に乗れなくなりました。

人ごみに出るのも怖くて堪りませんでした。



最初はがんばって、
我慢して
我慢して…
通勤の為に電車に乗ったのだけど、
閉所恐怖症もあるから、ドアが閉まった段階で
心臓がバクバクして
冷や汗が溢れ出し、
呼吸困難になっていくのでした。



耐えられずに次の駅で下車。

動悸や呼吸が落ち着くのを、何台も電車を見送りながら待ちました。



少し落ち着いたところで、自分を奮い立たせて来た電車に乗りました。



でもまた同じ事の繰り返し。

一駅づつ降りては休みの繰り返し。



通勤もままならなくなって、退職しました。

簡単に聞こえるけど、その間は自分の半分は(怖くて何処にも行きたくない!!!)と叫びつづけ、怯え、
もう半分は(このままじゃ何も出来なくなる。少しづつ元にもどろうよ!!!)と自分を励ましていました。



全く避けてはいけないと言う思いから、地下鉄で2駅先、
徒歩や自転車でも通勤できるところに勤めました。

それでもなかなか電車に乗れず、時間に余裕を持って家を出て徒歩通勤、
なんてこともしばしば。



思うように回復もしないし、悪い事に女性ばかりの派遣社員の職場で
ねたみが原因のイジメの対象になってしまって、
自分に落ち度が無いことは自分が分かっているし、
正社員の方達も味方にはなってくれていたけど、
それだけにより陰湿なイジメになっていきました。

約1年間耐えたけど、9kgs痩せてしまい限界を感じたので退職して、
パニック障害も克服出来ていなかったので、自宅から職場の席までで15分ほど、
と言う職場に転職。


この間は全く電車に乗ることも無く、
ただ繁華街に近い住まいだったし
職場は結構有名な高層ビルの中にあったので、
人が多いことと高速エレベーターと言う密室の2点を
克服する必要がありました。


この辺りから克服への道が始まります。