あったかくなってきた。今日はコートを着ずに外に出た。Tシャツにパーカーだけの姿で、コメダ珈琲で本を読んでいる。
毎年、この季節になると、何かが変わるような、何かが新しく始まるような気がするってのを繰り返しているけど、大人になっちまった今、なんだかこのワクワク感さえも、今更ながらただの勘違いなんだよなぁということが分かってきており、春の陽気さえも切なくなってくるぜ。
考えてみりゃ、季節と共に、学校が変わったり、クラスが変わったり、テストがあったりと、あのころ煩わしい、面倒くさいと感じていた学生時代にセットされていた強制的な環境変化ってのは、ストレスではあったがそれなりに人生の刺激になっていて、人生の楽しみのエッセンスになっていたのかもね。
社会人になると、なおさら私のような受動的サラリーマンともなると、よっぽど自分が動かない限りは春夏秋冬、等しく時間が流れてゆき、いつの間にか時間が経過してて、あれ一年間なにしてたんだっけ??みたいになっちまうもんな。そう思うと、人生ってのは、壮大な時間つぶしにしか思えなくなってくる。
結局は人生の定義付けってのは自分次第だから、何かしら目的意識やら意味やらを自覚できないならば、人生なんて死ぬまでの壮大な時間つぶしってことになりますよね。だから、何らかの意味を持たせるべく、私は格闘家として試合に出たり、禁欲をしているのかもしれないが、それさえも何のためにだったのかよくわからないし、所詮は時間つぶしの手段に過ぎないのかもしれない。
10年以上前から私は尊敬している方だったので、久々にその名前を見たときはビックリした。決して有名人でもないので、またお名前をみることはないと思っていた。しかし、たまたま大学の先輩の元同僚、という縁もあり、何だか勝手に親しみを覚えていた。こういう、ぶっとんだ人の人生観ってのを聞いてみたいものである。
うーん。オナ禁100日修行のラストスパート期間は、前もなんだかブルーな気分だったようだ。暖かい陽気に、逆にブルーな気分になっちまったぜww ま、しょせんは脳の勘違いだ!
単なる時間潰しだろ。ストレスなくヘラヘラと生きたもん勝ちだぜ!
じゃあ、なぜストレスにもなりうる禁欲をするのか…??…自問自答は尽きない!