ハワイに一人旅に行った時のことである。約十年前のことだが、未だに解せないことがある。
ハワイに一人旅、何で!?と他人に言われることも多いのだが、私は独身時代 (いまもたまに)、国内外様々なところに一人旅をしており、その一環としてハワイにも行った。ちなみに人生でハワイには2回行ったが、ともに一人旅である。ソロハワイ、と個人的には表現している。
で、二回目のハワイ一人旅の時のことである。ちょうど目の怪我でプロ格闘技選手を引退し、さらに同時期に長年付き合った彼女とも別れていた傷心の時期である。一泊100$以下(当時のレートは100円/$程度)という、ワイキキにしてはかなり格安なホテルに泊まっていたのだが、ホテル到着後、荷物を置いてちょっと散歩でもしようかとフロントの前を通ると…。
…日本人の方ですか??
女性に声をかけられた。
突然声をかけられたので少々の驚きはあったものの話を聞くと、チェックイン時に、一時金としてクレジットカードでデポジットをホテルに払わなければならないものの、現金しか持っておらず、デポジットを払えない、と。ホテルのフロントに、それじゃ泊めることはできない、他の誰かに頼め、といわれて、泣く泣くたまたま通りかかった私に声をかけたのだという。現金しか持っていない?海外まできて?と多少ひっかかったものの、当時は今ほどカード取引ばかりの時代でもなかったし、デポジットならばどうせ返ってくるし…そして何よりそのおねーさんが結構可愛かったのもあったので、いいすよ!と軽快に答えて代わりに自分のクレジットカードで彼女の分のデポジットをホテルのフロントに払った。…少々話をしてみると、そのおねーさんは2日後に友達があとからハワイにきて合流するものの、それまでは一人でそのホテルに泊まっているという。そしてこう言ってくれたのだ。
本当にありがとうございます!!
お礼にビールでもごちそうさせてください。
よかったらLINE交換させてもらえませんか??
と。…ちなみにその女性は明るい髪色のややチャラめの見た目ではあったものの、とても礼儀正しい、20代くらいの可愛いおねーさんであった。
ちょいちょいちょい!!
こんなラッキーある??
こんな棚ボタある!??
可愛いおねーさんから手助けを請われ、さらにはLINEの交換、その後の提案まで…。
しかも2日後まで一人だってよ!!
私は心のなかで狂喜乱舞した。捨てる神あれば拾う神あり、だ!!!…と。
じゃあ、またあとで。連絡ください。とクールに(自分的には)言ってそのおねーさんと別れた。
そして、時間は過ぎて夜。私はムスコともども首を長くして、おねーさんからの連絡を待つ。…待てど暮らせど連絡は来ない。え??なんで??
21時頃。シビレを切らした私は、思わずこちらからLINEを送ってしまった。よかったら飲み行きません?と。…やはり待てど暮らせど連絡は来ない。なんでや!!!
深夜。ようやく、返事が来た。「寝てました」と。…で、それっきり。
・・・
・・・
・・・
なんでやねん!!!
そちらから連絡先を聞いてきて、そちらからビールご馳走したいとか言ってきたやないか!!
別にあのとき、ありがとうございました、の一言で別れても全然違和感ない状況でしたぜ?それを自分から諸々提案してきたのに…。
…あれから10数年。いまだに解せない思い出である。あのおねーさん何したかったの??何であんなことしたんや??だれか解説してくださいw(なお、デポジットは、そのおねーさんのチェックアウト時に返金されているのを確認済なので、金銭的実害は無いので詐欺の類ではない!)
ちなみに、理解不能だと言われるソロハワイ、2回したけど結構楽しいっすよ!1回目はまだ現役格闘家だったので、毎日ダイヤモンドヘッドを走って登ったり、地元のボクシングジムに行ったり。あとは一人でスカイダイビングのツアーにも参加しました。そこで知り合ったスペイン人のスッチーと翌日にはハナウマ湾に行って一日一緒に過ごしたり。チキン野郎なので、それ以上先には進めたんかったですが…。その時はゲストハウス泊で、チャラいサーファーの兄ちゃんと同部屋だったので、一緒に飲んだりして楽しかったな。2回目はもう現役を退いていたので、昼間っからビーチで酒飲みながら尺八を吹いたり、フーターズでおねーさんのケツを眺めながらハンバーガー食ったりしてましたねwま、いずれにせよ独身時代のいい思い出です。いつか家族で行きたいな!
…にしても、あのおねーさん何だったんだろ?いまだにLINEのお友達リストにはいますけどねw
禁欲48日目。もはや禁欲日記というより、中年の雑記ですねw