労働者社会という社会の中で、昔の私と同じく「終わりなき苦労」をしている全ての方へ、今日のブログを書きたいと思います。「いつこの苦労が終わるのか?」という話です。

先に、私の「苦労」に対する見解をいいますと「苦労はするな」というのが苦労してきた私の体験に基づいた結論です。今の若い人達に言いたいのは「苦労しないでください」ということです。

 

苦労とは、よく武勇伝のように語られる。「あの人も若い頃には苦労したのね」とか「苦労をしながら大きくなるんだ」など。私も苦労したが、実際、苦労は一つも武勇伝になりません。

 

私は苦労しているときに、親も心配させ、家族まで苦労させました。それはいま思うと、本当に申し訳なかった。全員が可哀想なものです。「苦労」が当たり前の社会にしてはダメなのです。ですので今日は、世界資産家から学んだ、なぜ「苦労」という現象が起きるのかという話をします。

遡ること20年前。


私は、23歳で社会人になりましたが、最初から仕事を掛け持ちしていました。大学を卒業しても特に手に職をもっていなかった私は、IT企業に就職しながら、週末は整体師の修行をするという日々を送っておりました。

 

いつか楽になるためと、休みもなく働きました。大変に努力も苦労もしたものです。この苦労を脱却するまで、それからなんと13年間も掛かりました。

 

何がきっかけで苦労から脱却できたかというと、世界資産家の恩師と出会ったことでです。もし私の人生にその出会いがなければ、私はいまも苦労していたことでしょう。

 

いま改めて、世界資産家と出会う前の苦労していた頃を振り返ってみました。「あの苦労は、なぜしていたのだろう?」

 

・社会貢献はしていたはず

・薄給で努力していたはず

・しんどいことからも逃げなかったはず

・必死に勉強もしていたはず

・毎日、考えて、行動もしていたはず

・整体師として人に尽くしていたはず

 

見る限り、生き方は間違っていないはず。何が違っているのか?当時の自分には分かるはずがなかった。

 

しかし、世界資産家の恩師に学んだ今なら、どうして当時の私が苦労したのか、その理由がよく分かる。

もちろん、大きな理由や小さな理由も細々とあるが、極めて根本的な過ちは何だったのか?それは・・・「私は、自分の力で達成しよう」としていたことが最大の理由です。早合点してほしくないのは「他人の力が必要だ」という話ではありません。詳しく話します。

この世界には、絶対に人間には崩すことのできない人間の知られざる構造、仕組みがあります。世界資産家の恩師にそれを教わりました。当たり前のことですが、私達は食べないと、呼吸をしないと、寝ないと死んでしまう。快適に生きるには、これをこうして生きなければならないという暗黙の仕組みがありますね。

ですが、その話のもっともっと奥には「どれだけ努力をしていても、もしこれをしていたら苦労します」という仕組みがあったのです。私の最大の間違いは何だったかというと、その仕組みにまんまとハマっていました。

 

先ほど「私は、自分自身の力で達成しよう」としていたと言いましたが、この私とは誰かというと福井護という個人のことで、私は「福井護という個人の実力を高め、福井護を成り立たせよう達成しようとしていた」のですが、まさにそれが「それをすると苦労するというパターン」だったのです。

世界資産家の恩師に出会い、教わる中で知ったのは「ちっぽけな自分の力で、結果を出そうとしてはいけない」ということでした。困惑するような話です。要約すると、「福井護として努力しようとすると、あなたはますます今のままの苦労している福井護として完成されていき、福井護以上の力は出せず、福井護という悪いループから抜け出せなくなりますよ」という話です。(福井護をあなたの名前に置き換えて読んでみてください)

 

「自分の力でコトをなそうとするから苦労する。苦労しないためには、自分の力でやろうとしてはならない」・・・???私が、これ以上、福井護のまま努力すれば、ますます苦労している福井護ができあがっていく。私が苦労にハマっていたのは、苦労人の福井護にハマっていたということでした。これはほぼ、全ての方がその状態にあるというのが日本の現状です。

 

では、どうしたらいい??私が自ら動いたら、それはもう福井護ということになる。私は自分では、どうすればいいのか分からなかった。だから世界資産家の指示を仰いのです。これは絶対に必要なプロットでした。

私が知る福井護という悪いループから抜け出すには、「私の知らない私を教えてくれる人」に出会わないといけない。それを説明できる人に救い上げてもらわなければならない、しかし!そんな人は、そうそういない。

 

私達は、「私は私を知っている」という大きな勘違いをしている。実は「私」とは幼いころから周囲に教えられてきたものです。あなたの親、兄弟姉妹、学校の先生、友人によって、あなたは決めつけられてきました。周囲の評価、評判、誰かに何かを言われることによって周囲を鏡にして私は「私」を知ってきた。

結果、苦労人、福井護ができあがった(ここも、ご自身の名前を入れてお読みください)私達の社会には、歪んだ鏡もたくさんある。その間違った私を抜け出すのに、改めて私を見てくれる相手が必要となる。それも歪んでいない鏡が必要だ。

 

だから、世界資産家が必要だった。世界資産家という一流の人間が私を見た時に、出てくる私は一体どんな私なのか?

世界資産家の恩師に教わったのは、私が本当はどれほど愛される人間で、どれほどのスペックを秘めていて、何をしたら輝く人なのか、私について教わったのである。それがなければ、私は苦労人、福井護から抜け出すことはできなかった。しかし、この原理は、私だけではなく、そういう仕組みなのである。

世界資産家という存在が、なぜ世界のトップなのか?逆を言うと「なぜその人を世界がトップに選んだのか?」。それは、世界の多くの人間を、太陽のように最も明るく照らすことができる存在だからに他ならない。

苦労から抜け出すには、自分自身の力で達成しようとするのをやめることである。その時、あなたの心にスペースができる。現実に新しい流れが現れる。あわよくば世界資産家に出会うことを強くお薦めする。