[ 苦楽を与にするに若かざるなり ] by 福沢諭吉先生 | 千葉・南九十九里から トップアスリートのウエットスーツを作る社長ブログ

安倍首相の施政方針演説ご覧になった方も多いと思います。本当に強いニッポンを取り戻し、子供や孫の世代に負の遺産を残さないように、しっかり国家の政治を運営して欲しいと願います。

http://www.ustream.tv/recorded/29618504



演説の始めに、福沢諭吉の「苦楽を与(とも)にするに若(し)かざるなり。」を引用されました。これは、学問のすすめの中で、福沢先生が、国の姿と国民の心得と説いたもので「(国が)人を束縛して独り心配を求めるより、人を放て共に苦楽を与するに若かざるなり」が、全文です。




この意味は、政府が権力で国民の自由を束縛するのではなく、また施政者が自分だけで困難な国事に苦労するよりも、国民を大きく解放して権利を譲渡し、また国家の苦楽を共に分かち合う方が賢明だ」と説いているそうです。




なるほど。勉強になりますね。


自分には、かなりレベルの高い話しですが。。。




また安倍さんは「若者達が希望に胸を膨らませる東北を創る」と仰ってます。想像と可能性の土地東北。東北の悲哀は、歴史を振り返るまでもなく、気候、交通、災害の面で負う所が大きい土地柄を持ちます。しかし粘り強く諦めない気性は、今の日本や若者に一番必要な個性だと、僕は思います。




間もなく震災から丸二年になりますね。


命を守るための政治をしっかりやって欲しいと思いました。




頑張って下さい安倍さん。