みなさん、こんばんは、おはようございます、こんにちは。このブログをご覧いただき、有難うございます。

元銀行員で中小企業診断士で、産業カウンセラーで、キャリアカウンセラーで、メンタルレスキュー協会認定UCPC(うつクライシスプロフェッショナルコンサルタント)の「しゅん」こと、本多です。

このブログを書くのもいつ以来かと思うくらいですが、令和5年度の終わりが近づいてきたので、ふと、たまにはブログも書いてみようかなと思って書いています。

令和5年度、私にとっては結構いろんなことがありました。一つひとつ書いていると長くなるのでやめますが、私にとって義弟の死はとても大きなことでした。

私は仕事では饒舌に思われるかもしれませんが、実はあまり人と話をする方ではなく、話かけてくれる人の話を聞くタイプなのです。

義弟は長年、住宅メーカーの営業をしてかなり業績を残していただけあって、私の性格も分かっていたのか、正月やお盆などで妻の実家に帰った時も挨拶程度で必要以上には話しかけることはしない、気配りをしてくれていたと思ってます。

そんな彼が癌になり、かなり厳しい状態だったのに義母より先に死なれないと思っていたのか、辛い治療も受けて副作用のあったと思いますが、頑張って生きてくれました。

その後、義母が先に亡くなり、もしかしたら3回忌までは自分でやりたいと思っていただろうと思いますが、さすがに3回忌は無理でしたが、49日、初盆まで務めてくれました。

何年も苦しい思いをして、それでも頑張って生きてくれて、彼ができる事を最後まで務めてくれました。

彼の生き様を見て来た私は自分は家族のためにそこまで頑張ることが出来るかと言われたら、出来る自信は有りません。

でも、そう言う状況になった時のお手本になるし、彼と同じように出来るないかもしれません。でも、とても良い参考になる生き方を教えて頂きました。

私はカウンセラーなので、生き方に悩んでいる人から、「生きる意味がわからない」という相談を受けることがあります。

そう言う人の事情は人それぞれなので、義弟の生き様を話してもまともに受け止めてくれないかもしれないし、逆に「そんな立派な人と一緒にしないで❗️」と反発されるかもしれません。


でも、彼のお通夜では葬儀場に入りきれず、外まで長い列が並んでいて驚きましたが、これが彼が生きてきた結果なのだと思わせて貰いました。


私が死んだ時に彼のように沢山の人が見送りに来てくれないかもしれません。

また、そのようにして貰うように生きるのは違うと思うので、私は自分が思う生き方をして、それが誰か、私に関わって下さった方にお役に立つ事が出来ればいいなと思います。


私も64歳になり、持病をいくつか抱えてたくさん薬を飲んでます。逆に言えば薬が手に入らなければ。いつ何があってもおかしくないです。


でも、薬のおかげでなんとか生きている私があとどのくらい生きられるか分かりませんが、とりあえず今日一日を私にできる範囲で頑張ります。


まだ令和5年度は終わってませんが、来年度も生かされている命を大切にして一日一日を過ごしますので、よろしくお願いします。


最後まで読んで頂き、有難うございました。