みなさん、こんばんは

このブログをご覧頂き、有難うございます。

昨日は台風が近づいていたので、風雨が強くなる前に宅配ピザを注文して、昼と夜はピザだった、元銀行員の中小企業診断士で産業カウンセラーの「しゅんさん」こと、本多です。

ちょうど1年前から始まった私のチャレンジ。NPO法人 メンタルレスキュー協会のカウンセリングを学んでいます。

過去に何度かこのブログにも書いていますが、産業カウンセラーでNLPマスタープロテクショナーでもある私が、1年前の九州北部水害でカウンセラーとして無力感を感じた中で、自分がスキルを身につければいいと思って始めました。

ちょうどメンタルレスキュー協会が初めての地方講座を仙台で開催する時でした。スケジュールの都合で東京の1回目に参加出来なかった私は、仙台の記念すべき初回講座に参加させて貰い、その後毎月のように東京か仙台に通っています。

これはメンタルレスキュー協会のテキストです。アマゾンで購入出来ます。

昨年12月にはCPS(クライシス・ピア・サポーター)にチャレンジして無事に合格し、3月にMRカウンセラー(メンタルレスキュー・カウンセラー)にチャレンジしました。

今思えば落ちて当然だと分かりますが、試験にチャレンジした意味はありました。カウンセラーとしての経験が少ない私は、講座はもちろん試験も重要なカウンセリング経験を積む大切な機会です。

先月は個人カウンセリングの上級資格である、UCPC(うつ・クライシス・プロフェッショナル・カウンセラー)の試験にチャレンジしましたが自分でもまだまだだと分かっていましたし、当然に不合格でした。

とても難しい資格で、何より実技試験が重視されます。それは、本当に苦しんでいる人に対するカウンセリングなので、カウンセラーのスキルが十分でなければカウンセラーの一言が自殺の引金を引いてしまうリスクがあります。ですから厳しくて当たり前なのです。

ただ、この講座は今は東京と仙台でしか受けることが出来ません。私はこの講座を福岡で開催して、一人でも多くの方に受講して貰いたいのです。

それが出来れば、苦しんでいる人が闇から出られるきっかけになるカウンセリングを受けられる事になると思うからです。

日本ではカウンセラーの地位や評価が低く、また心理系のカウンセラー資格も民間資格がたくさんあります。

国はカウンセラー資格として、「認定心理士」という資格を作ろうとしていますが、大学で指定の単位を取れば受験資格が得られます。

試験のレベルは分かりませんが、カウンセリングは知識だけでは出来ません。何よりも実際のカウンセリングスキルが必要です。

認定心理士がどうかということはともかく、カウンセラーに相談することでクライアントが少しでも気が楽になって、次また相談してみようと思って貰えるカウンセリングを出来るかだと思います。

来月11日にMRカウンセラーの試験があるので、再チャレンジします。まだまだ私は経験が十分ではないので今度の試験結果に関わらず、講座の再受講をして経験を積むつもりです。

今年に入ってからの出張費用はかなりの金額ですが、私の経営理念である「自殺する人を一人でも減らしたい」のために出来ることをしていきます。

まずは試験まであと2週間頑張ります。受ける以上は合格目指して、精一杯やります。その結果、一人でカウンセリングを受けて良かったとおもえるカウンセラーが増え、日本でのカウンセラーの地位が上がるために。

最後までご覧頂き、有難うございました。