どこかで誰かが叫んでいる
その声は誰にも届かずに 散弾銃で撃ち堕とされる

アナタの耳には届いてますか? 悲しみに暮れる人の声が

数え切れない程の爆弾が空から降って来る
それはまるで 土砂降りの雨の様

アナタの瞳には映ってますか? 何かに怯えてる人の姿

銃を持った傷だらけの少年がボクに銃口を向ける
瞳に涙を浮かべながら

左手と右足を失くした少女がボクの顔を見つめる
優しい笑顔を浮かべながら

少年は今日も銃のひき金を引く 生き抜く為に
少女は今日も笑ってみせる 未来を信じてるから
<薬中少年>
今日もどこかで 闇の取引さ
ありったけの金を用意したよ
早く 渡しておくれよ
幸せの薬を

薬中のオレに未来なんて ありやしねぇのかい?
薬中のオレを誰も 愛しちゃくんねぇのかい?

誰でも良いから 誰でも良いから
オレを愛しておくれよ

オレは汚れてる 誰よりも汚れてる
ホームレスのジジイよりも
風呂に入ってない野郎よりも
世界で一番 汚れているのは他の誰でもなく
きっとこのオレだろう

もうあの頃には戻れない
失った絆を元にはもう戻せない
パパ ママ ごめんなさい
こんな子供で
彼女にも ごめんなさい
こんな男で

あぁ 家族の笑顔がみえる
あぁ あの娘が あの娘が笑ってる

薬中のオレに居場所なんて どこにもねぇのさ
薬中のオレの存在なんて 虫ケラも同然なんだろう

それならそれで それならそれで
早く オレを殺してよ

今日も薬中の独りがこの世を去った

今日もどこかで 闇の取引さ
ありったけの金を用意したよ
早く 渡しておくれよ
幸せの薬を

今日もまた薬の虜が産まれた
<独りなんかじゃないよ>
悲しみに暮れた夜はとても辛いだろ?
そんな時 孤独を感じるだろ?
アイツに裏切られ 好きな人にフラれて
絶望の縁に立たされた気になんだろ?
だけど 別に気にする事はない

もしかしたらこの先で 死にたくなるかもしれない
そんな時 自分の無力さを知るだろ?
だからと言って 嘆く事はない
人間なんて誰もが無力なんだよ

ボクが叫んでやるから
キミの側で叫ぶから
「独りなんかじゃないよ」って
ボクが叫んでやるから

もしもキミが罪を犯して キミの居場所がなくなったんなら
ボクが叫んでやるから
「キミの居場所はここにあるよ」って

もしも世界がキミを拒んで キミの存在すらも認めやしないなら
ボクが叫んでやるから
「こっちに来いよ!」って
大きな声でキミに届くように
ボクが叫んでやる

ボクが叫んでやるから
キミの為に大きな声で
だからもう泣かないでおくれ
キミはもう独りなんかじゃないよ
ボクが側にいるから