2009年6月
私の病気は以前書いたように義母の手術の日に分かりました。
義母は胆管癌でした。
約10時間に及ぶ手術でしたが、結局癌細胞が胆管をつたい肝臓にまで
入り込んでしまっていたため取りきる事が出来ませんでした。
余命3ヶ月の宣告でした。
主人は幼いころに父親を事故で亡くし母一人子一人でした。
義母には、胆管癌の事は伝えてありませんでした。
手術は成功と伝えてました。
義母の病院には私が毎日行ってました。
松葉杖の私を見て心配してくれる義母にとても私の病気の事は
伝えれませんでした。
ある日、主人は仕事から帰って来るなり私の前で土下座して
「全部、俺のせいだ。本当に悪かった。」
と、涙を流しながら言うではないですか。
義母の病気と私の病気が重なり、自分に原因があるのだと思い込んで
しまったのです。
本当は私が主人に謝らなければならないのに。
やはり私は骨盤を取ってしまった方が良いのかもしれない。
それで少しでも主人の気持ちが軽くなるのなら。
いよいよ術方を決める日です。
ここからは、後日また書きます。
読んで下さってありがとうございます。