2009年6月24日この日は朝からどしゃ降りの雨でした。
朝、大雨警報が出て当時中学2年だった三男坊が喜んで
いたのを覚えてます。
いよいよ検査結果の日。
医大に着き主人と2人で診察室の前で呼ばれるのを
待つ。
久し振りの緊張感で笑えてきてしまいました。
笑いごとではないのに・・・
14時、呼ばれて診察室の中へ、「どうか、良性でありますように」
ドクターの口から出た言葉は「悪性」でした。
グレードは4段階で2~3でした。
「右骨盤部軟骨肉腫」が私の病名です。
あぁ・・・この先私はどうなるのだろうか。と思いながら隣にいた主人を
見たら顔から血の気が引いて今にも倒れそうではないですか。
いかん。この人の為にも、なんとかしなければ。
ショックとともに、訳のわからない闘志が湧いてきました。
「これは神様が私と家族に与えた試練。乗り越えられないわけがない。」
これはこの日の手帳に書いてありました。
2日後、転移の有無を調べるための検査を受けました。
読んでくれてありがとうございます。