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自閉症スペクトラムの双子

兄→療育手帳B2・支援学級2年

弟→療育手帳A2・支援学校2年


私→短時間パート保育士


そんな我が家のブログです✎


不定期更新・時々、双子育児以外の記事もありますがよろしくお願いしますm(._.)

前回の記事で療育手帳の再判定に行き、弟の障がいの等級が変わったと書きました。 


療育手帳でBからAになり等級が中度から重度になり、受けられる補助なども変わったのでこの機会に2人分まとめてみようかと思います。


まずは

B2判定の兄。

市に納める軽自動車税(私の車)7200円が減免になっています。

こちらは兄自体は運転しないけれど、兄のために使う車なので補助対象です。



あとは学校に支払ったお金がいくらか戻ってきます(特別支援就学奨励費補助金)。
対象は・給食費・学用品通学用品購入費(上限あり)・校外活動費・修学旅行費など。
学用品通学用品購入費は保護者購入11640円分まで申請できて、購入費の1/2の金額が年1回戻ってきます(上限5820円)。

給食費は半額が戻ってきます(1&2学期・3学期の年2回支給)。

なので1年生の時戻ってきた金額は28920円でした。
多分2年生も同じくらいかと思います。

B2の兄はそんな感じで、軽自動車税と就学奨励費補助金合わせて1年間で36120円補助していただきました。

次は
A2になった弟。
こちらは市や県からの手当があります。
まずは特別児童扶養手当。
こちらは県からの手当B1から支給されます。
B1は月34900円。A2・A1になると月52400円。
年に3回支給になります。
今回B1からA2になり等級が重度障害児になったので2月分までは34900円の支給、3月分からは52400円の支給がいただけます。

そして、市から重度心身障がい児介護手当。
こちらは月5000円が年3回支給にはなります。


なので県と市から1ヶ月57400円の支給をいただくことになります。


さらに、A2になったことで県税の普通自動車税も減免になるそうです。

こちらはまだ手続きに行けてないのですが、申請すれば減免対象になります。

あとは、申請すれば高速料金も半額になります。


ここまでが行政からの補助。


さらに兄と同じく学校の補助も。

こちら補助の名称は特別支援教育就学奨励費なので兄と同じですが、内容が違ってきます。

支援学校の場合、対象となる経費は支援級と同じですが、世帯収入によって限度が変わってきます。

弟の場合、毎月の引き落としが6000円~8000円ですが給食費が毎月5000円くらい戻ってきます。


これだけ金額を書くと

「えっ…そんなにもらってるの?」

と誤解を招くかもしれませんが、

支援学校に通うことで私の仕事の制限がされてしまうのも事実です。


支援学校の登校時間や放デイの預かり時間の都合から、私はフルタイムで働けません。

フルタイムだったら月に19万円(手取りは減る)・ボーナス2期で40万円(手取りは減る)の収入がありますが、パートの今は約12万で色々引かれて手取りは9~10万です。

ボーナスも2期戴けますが、やはりフルとは10万円くらい少なく。

なので、パート収入12万円(引かれる前)に福祉の手当を合わせてフルタイムの金額に足りるか足りないかくらい。


ホントはフルタイムで働けば家計も多少はラクになるけど、それが出来ないから福祉の手当を足して家計をギリギリ回してるのが現状です。


なので、こうやって文にすると、中には

「私たちの税金でしょ」

「少しの仕事して税金で生活してる」

「そんなにもらってるの?」

って感じてしまう方もいるかも知れません。


確かに皆様の税金から福祉の手当をいただいたり、補助していただいていますが、思うように働けないこと、それによって収入が変わってしまったということも理解していただけたら幸いですm(_ _)m