昨日はこの子にハマりこんで更新がままなりませんでした。

ハイパーインド人ブログⅡ

何じゃこりゃとお思いになる方がほとんどだと思いますが、

これは、テオヤンセンというオランダのアーティストの作品を

かの有名初代付録つき雑誌「大人の科学」さんが

誰でも簡単つくれるよう、製作キットにしてくだすったものです。

テオヤンセンは独自のメカニズムによって

ほぼ黄色いプラスチックパイプのみで巨大な機械?を作り出す鬼才です。

初めて彼の作品を見たのは、小学生の頃、テレビのCMでした。

その無機質な外観からは想像もできないような生物的な動きに、

本当に度肝を抜かれました。少し気味が悪いほどに生物的。

それでいて不思議な魅力を備えていたのを覚えています。

(YouTubeなどで調べれば簡単に動画が出てきますので興味のある方は是非。)

CMのこと自体は忘れても、この存在は僕の記憶のどこかにひっかかり続けていました。

そしておととい、本屋に行ったとき、ふいに見つけたのです。

あの作品が大人の科学で取り上げられてるじゃあーりませんか。

財布の中には2000円、雑誌の値段は3500円。無論お金を取りに家まで往復しました。

細かい作業は元来苦手なので、時間は本来の何倍もかかりましたが

道理の通った形に掌の上で組みあがっていく様子は心拍数が上がりました。

初めて目の前であの憧れの動きが再現されたときは笑いが止まりませんでしたよ。

今発売中の大人の科学、オススメです!

さあ買いなさい!かわいいよ!


ハイパーインド人ブログⅡ
出版社の回し者ではありません。

僕の好きな絵を紹介します。
http://jugemhorizon.img.jugem.jp/20081104_599710.jpg
クロード=モネ 「サン・ラザール駅」

好きな理由は単純明快、

モネの感じたであろう感覚と感情が伝わってくるからだ。

サン・ラザール駅は鉄とガラスで出来た当時最新鋭の駅だった。

モネはそこにキャンバスを持ち込んでこの絵を描いたそうだ。

画家が写真を写すことが出来なかった時代、

モネはまさにこの空間そのものをキャンバスに閉じ込めたと言える。

個人差はあるだろうが、アナタにもきっと伝わることだろう。

人々のざわめきと、重厚な金属音を響かせて迫る巨大な汽車。

屋根の向こう、煙にくすんで見える青空と建物。

新しく巨大な駅舎、響き渡る音、煤と鉄の匂い。

音が聞こえ、匂いがして汽車が動き出す、そんな気がする。

きっとモネはこの絵を胸を高鳴らせて描いたに違いない。

誰が何と言おうと僕はそう思う。

なんてったって、絵を見ていてワクワクするんですもの。

ある意味で写真よりも写実的で、

真骨頂と言っては大げさかもしれないけれど、

これこそが印象派たる所以だと思う。

この絵は是非原寸大で見ていただきたい。


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少し強引だが、あと3ヶ月とすこし過ぎれば花見の季節がやってくる。

花見はもともと、貴族の文化で梅の花の色と香りを楽しむものであった。

貴族の世から侍の世へと時代が移ると、

潔く散っていく姿が武士道と重ねられ

梅よりも桜が好まれる風潮ができた。

花見の主役は梅から桜へと変わったのだ。

つまり、何百年も前に桜を見る花見の文化が始まったことになる。

よく考えてみると、これっておかしくないだろうか。

現代の桜は、手入れが丁寧にされ、完全に整備されている。

しかし、手付かずの桜、殺虫剤が散布されていない桜は

あの忌まわしい蛾の幼虫、毛虫の発生の仕方がハンパじゃない。

僕が小さい頃棲んでいた家の前には、大きな桜の木があった。

まあ素敵ねと思うかもしれないが、この桜、殺虫されていなかった。

桜の木下には多数の毛虫がうごめき、

あざ笑うかのように空中にブラブラぶら下がっているものもいた。

桜の下を通るのが嫌で姉の友達が遊びに来たがらなかったそうだ。

無論、何百年も前の桜には殺虫剤なんて撒かれない。

花が咲くことろには毛虫が一切いないなんてこともない。

昔の人は足元の毛虫を傍目に

「花より団子じゃ、あはははは」

なんてことをのたまっていたのだろうか。

だとすればなんという強靭な精神力。


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