うすのろケンジ呼ばれる男がいた。
図体ばかりでかく、頭が悪くて話すのが遅かった。
うすのろケンジはそれをとても気にしていた。
あたまがよくなるといいなあ、が口癖だった。
それを口にするたび、誰かに頭が良くなりたいなら勉強しろ、と笑われたが
毎度うすのろケンジは不器用な苦笑いを作って首を振った。
いつも勉強しようとすると彼の頭は痛むのだった。
うすのろケンジは、きっと自分の脳みそが勉強に向いていないのだと思った。
そんなうすのろケンジは誰にでも馬鹿にされた。
そのうちに我慢できなくなって、ひとたび丸太のような腕を振り回すと
彼はすぐに腫れ物のように扱われるようになった。
うすのろケンジはそれがつらくてたまらなかった。
おれのあたまがよかったらこんなことにはならなかったのに。
ある日、彼の目の前に魔人が現れて言った。
君の願いを何でもひとつ叶えてあげよう。
うすのろケンジの口からすぐに、いつもいつも頭に渦巻く願いが滑り出した。
おれの、あたまをよくしてくれ。
魔人は彼の願いを叶え、彼はその瞬間今までの何倍も賢くなった。
彼は自分の頭の中の霧が晴れるような感覚を覚えた。
すると、突然素晴らしい願い事のアイディアが洪水のように思い浮かび、
うすのろケンジは呻いた。
ああ、なんて間抜けな願い事をしてしまったんだ!
ただの思いつきです。クリックミー。
図体ばかりでかく、頭が悪くて話すのが遅かった。
うすのろケンジはそれをとても気にしていた。
あたまがよくなるといいなあ、が口癖だった。
それを口にするたび、誰かに頭が良くなりたいなら勉強しろ、と笑われたが
毎度うすのろケンジは不器用な苦笑いを作って首を振った。
いつも勉強しようとすると彼の頭は痛むのだった。
うすのろケンジは、きっと自分の脳みそが勉強に向いていないのだと思った。
そんなうすのろケンジは誰にでも馬鹿にされた。
そのうちに我慢できなくなって、ひとたび丸太のような腕を振り回すと
彼はすぐに腫れ物のように扱われるようになった。
うすのろケンジはそれがつらくてたまらなかった。
おれのあたまがよかったらこんなことにはならなかったのに。
ある日、彼の目の前に魔人が現れて言った。
君の願いを何でもひとつ叶えてあげよう。
うすのろケンジの口からすぐに、いつもいつも頭に渦巻く願いが滑り出した。
おれの、あたまをよくしてくれ。
魔人は彼の願いを叶え、彼はその瞬間今までの何倍も賢くなった。
彼は自分の頭の中の霧が晴れるような感覚を覚えた。
すると、突然素晴らしい願い事のアイディアが洪水のように思い浮かび、
うすのろケンジは呻いた。
ああ、なんて間抜けな願い事をしてしまったんだ!
ただの思いつきです。クリックミー。
欠点を補い合う夫婦』という言葉がある。
異なった性質を持ったふたりによく使われる褒め言葉といえるが、
僕はこれはどうにもよくないと思う。
欠点を補う、ということは長所と短所が一致していないということだ。
そして、自分の長所となる部分に、相手が短所を備えていると、
それはとても鼻につく。
例えば、
まじめだがケチすぎる夫と
おおらかだがだらしない妻が結婚するとする。
夫は妻のだらしなさが気になってしょうがなくなるし、
妻は夫がケチ過ぎることに不満をもつことだろう。
そして、その不満をぶつけあうと、
カタブツ、浪費家、といったように
相手の長所を否定し合うことが始まるかもしれない。
僕には『欠点を補い合う夫婦』という言葉が僕には
『性質の合わない夫婦』と同義であるようにしか思えない。
高校生の僕がこんなことを言うのはおこがましいが、
夫婦は友達としてもやっていけるような関係が一番だと考える。
よく、似たもの夫婦というが、これが一番安定しているんじゃないだろうか。
(余談だが、似たもの夫婦というのは、結婚してから後天的に似るのではなく、似たもの同士だから結婚するそうだ)
だが、恋愛というのはそうも単純でないのが難しいところである。
俺たち、似てるから結婚しようか。とはならない。
結婚しないと言ってるヤツほど結婚が早いらしい。
異なった性質を持ったふたりによく使われる褒め言葉といえるが、
僕はこれはどうにもよくないと思う。
欠点を補う、ということは長所と短所が一致していないということだ。
そして、自分の長所となる部分に、相手が短所を備えていると、
それはとても鼻につく。
例えば、
まじめだがケチすぎる夫と
おおらかだがだらしない妻が結婚するとする。
夫は妻のだらしなさが気になってしょうがなくなるし、
妻は夫がケチ過ぎることに不満をもつことだろう。
そして、その不満をぶつけあうと、
カタブツ、浪費家、といったように
相手の長所を否定し合うことが始まるかもしれない。
僕には『欠点を補い合う夫婦』という言葉が僕には
『性質の合わない夫婦』と同義であるようにしか思えない。
高校生の僕がこんなことを言うのはおこがましいが、
夫婦は友達としてもやっていけるような関係が一番だと考える。
よく、似たもの夫婦というが、これが一番安定しているんじゃないだろうか。
(余談だが、似たもの夫婦というのは、結婚してから後天的に似るのではなく、似たもの同士だから結婚するそうだ)
だが、恋愛というのはそうも単純でないのが難しいところである。
俺たち、似てるから結婚しようか。とはならない。
結婚しないと言ってるヤツほど結婚が早いらしい。

